詩人:*彩してる | [投票][編集] |
東京に来てからもう1年経つわ
君と記念日を刻みはじめたのも丁度この時期ね
いろんな事を共有して 泣き合って、笑い合ったね
今では一人でも歩けるようになったわ
もう私に飽きていた君を縛らないから
これから君はその翼で どこへ向かうのかしら
最後のキスは唯一残したかった私の温度
君をずっと繋ぎとめていた この赤い糸はもう経つわ
狭い部屋なのに 君がいないと広く感じるのね
君から貰ったテディベアを いつも君が座ってた所に置いてみる
話し掛けたら 笑い声が聞ける気がしたの
もう終わったんだね‥ 昨日までの事が嘘みたいな今夜
君の翼は どこへ向かうのかな
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暗がりが すごく苦手なぼくら
宛てもなく深い森のなかに迷い込んだ
携帯の灯りは歩く先を微かに照らす
森がぼくらを覆って
すき間から漏れた僅かな月光
あの時 少しも恐くなかった
ずっと、あなたと
手を繋いでいたから
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手を繋ぐには 愛を一つ結ぶこと
叶わないなら ポケットに入れよう
待たずとも 掛かる同じ気持ちなら
お互いが前だと信じて
歩んだ
赤い糸 結んだままで
どこまで届くのだろう
枝分かれた道 正反対になっても掴んでいられるかしら?
手を繋ぐのは 愛を一つ結ぶこと
そういえば二つ目の指輪 外してたね
日焼け残った 後ろめたい証が淋しい
それは誓いを解いたこと待たなくてを 許すこと
此方側の片手を空ける 彼女
僕は理解ってるクセに
愛を繋ぐの‥
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最後は子犬のような目で
泣いて あたしを引き止めた
きっと あの時は 幸せばかりで 欲張りだったのでしょう
あの人はすごく良い人だから
もう隣の席は埋まってるのかな‥
まだ あたしを忘れてないで
想っていてくれてたら
いいな
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やっぱり あたしは
6月から遠くに
行くことになりました
今でも 距離は
すごく離れてるのに
もっともっと遠くへ
行くことになりました
あなたも、あたしも
淋しがりは似ていて
きっと あたしぢゃ
あなたを幸せに
出来ないんだ‥
悔しいよ
切ないよ
けど、
あたしが決めた道
あなたを
抱きしめて
いてあげられないのが
今、すごく辛い‥
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愛する あなたは
いま友達
ふらふらなボクを
愛してるで繋ぎ
繋ぎとめては
繰り返す バイバイ
あなたに 伝えたい
言葉がいくらでもあったのに
いまの距離が
もっと遠くなる気がして‥
‥あなた‥‥
‥‥好き‥。
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掴み取れなかった夢
1人では成し得ないから
信じるしかなかった
例えたら 宝くじ
当たることを信じて
夢を買うこと
当たりと外れ
私は待てない
手に届くものを拾うわ
例えるなら
偶然拾った 当たりくじ
ドキドキ感はないけれど
いまの僕には
それで十分すぎる
居て欲しいときに
側にいてくれる
それが何よりも
僕の力になる