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青央紗の部屋


[13] 暖かい裸足
詩人:青央紗 [投票][編集]

心臓が鳴る度にズキズキ痛むあなたへの思いの奥の奥の奥

離れても離れても離れても

あなたの事しか見えません

近くにそばに行けば行くほど

魂がぽかぽか暖かくなる

私はフワフワと空に浮かぶタンポポの綿毛です

チクチクするあなたの頬

私の恐怖も不安も劣等感もちゃんと受け入れて答えを分かりやすく解けるようにしてくれた

閉じ込めた子供の頃の嫌な記憶も
あなたが開放してくれた
そばにいたい
初めてこんなに
人を信じれた
好きと思えた
私が大人になるまで のわずかな時間 あなたは
とっても大切な光
私の心の暖かい
体温です


2005/12/04 (Sun)

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