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青央紗の部屋


[15] 無彩色
詩人:青央紗 [投票][得票][編集]

砕けた太陽の光

散り散り雲が私の肌にくっつく

固い地面の割れ目から光がこぼれて
私の目を釘付けにしてた

冷たく光る空は
帰路に着こうとする私を見守ってくれてるのかな

凍り付いた花が闇雲にシズクの動きを止めて行く

流れに逆らい

光る白が瞬間を閉ざして新しい止まった時間を作り出す

進むべき道の存在感

2005/12/07 (Wed)

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