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NZOの部屋


[14] 聖火台
詩人:NZO [投票][編集]

緑映える六月の空

蟻の行列の先に、ほら

壮大な物語、描きながら

笑う男の子がおいら


あれから年月は巡り

肩落とし歩く仕事の帰り

励まし尻叩く月明かり

懐かしさ感じた風の香り



何も変わちゃっいないだろう?

知らない事が増えただけ

さぁ前を向いて涙を拭け

壮大な明日を行け



何も変わちゃっいないだろう?

少しだけ広くなった世界

まとわり付いた思い後悔

ここで諦めてしまうのかい?



何も変わちゃっいないだろう?

目指すはやっぱり聖火台

不安しかない俺等の時代

俺の事は信じていたい



何も変わちゃっいないだろう?

抱いた夢はあの頃のまま

がむしゃらに綴れ生き様

精一杯輝く下らない俺の今



2006/06/19 (Mon)

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