君が置いていったタオル顔に被せると光を閉ざすのと同時に君が僕を包んだそれと同じ様に僕が発する不器用な愛ゆっくりと君に染み込んでいけばいいと思うんだ過ぎ行く季節は止める事はできない風に舞うビニール袋も高く登り落ちてゆくボールさえも掴めないそんな僕を君は快い瞳で見つめる君が置いていったタオル顔から退けると光と同時に君が光り輝いたそれと同じ様に僕の確かな強い想い淋しがる君の心に暖かく光り輝けばいいと思うんだ
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