詩人:Akira“STARMAN” | [投票][編集] |
1+1=2 1−1=0
1×1=1 1÷1=1
1+0=1 2−1=1
1×1=1
1×0=0
1÷0=E
0×0=0
0÷0=E
詩人:Akira“STARMAN” | [投票][編集] |
無知と怠慢
チャンスは何度もあった
神はもう救いの手を差し伸ばしてくれない
驕りと偏見
地獄の番人に投獄された
神はもう裁こうともしない
僕はあのとき一緒に逝った
一からではなく
零からのリ・バース
詩人:Akira“STARMAN” | [投票][編集] |
間違えていない
間違えてなんかいないと
叫び続ける狂人
やっと
すべて理解できた
もはやこれまで
どこかの時点で狂ってしまった
愚か者から狂人へ
詩人:Akira“STARMAN” | [投票][編集] |
思考がまとまってきたような気がする
無常観や夢や欲望が空虚であること
それでも生きた証を求めようとすること
かつてのバラバラ支離滅裂な思考
そのことを至上としていた自分
なんだかわかってきたような気がする
どんなに頑張っても どんなに欲しがっても
どんなに褒められても どんなに得ても
死んでしまっては
それでもやっぱり
美しい風景に心が豊かになったり
ステキな話を聞いて感動したり
晴れた香りに爽快感を感じたり
なくなったりはしない
影を潜めているだけだ
供養を通じて回復を待つ
詩人:Akira“STARMAN” | [投票][編集] |
ヒューマニズムは思想であって行動ではない
地球上で圧政や飢えに苦しむ人々があっても
伝えるだけで戦うことはない
いたたまれないという表情で
世界の広さと 己の無力さと
神の力の通じない領域があることを知る
無情であって 空虚であって
だがその多くは人が人を支配しようとする試みの結果である
パワーを欲しがる 神に近づこうとする
こと人類に限っての世界の結果は 単なる欲望の産物だ
人類もまことに生態系にかなっている
詩人:Akira“STARMAN” | [投票][編集] |
正直者は馬鹿を見る
悪い奴ほど生き延びる
あんな奴らが生きていて
戦う女が殉死した
おまえは天寿を全うしたのか
こんな己が生きていて
愛に生きた女が火葬された
若い銀河の小さな星に
おまえはまだ生きている
眩い光の世界で
いつまでも僕を待っている
詩人:Akira“STARMAN” | [投票][編集] |
もはやなんにも感じない
苦しくないし悲しくない
うれしくないし反省もしない
逃げもしないし追いもしない
引き受けもしないし負いもしない
求めもしないし投げもしない
黙っちゃいないし文句もない
もはやこれまで
どうなったっていいじゃないか
詩人:Akira“STARMAN” | [投票][編集] |
怠慢を繰り返し 情けを乞う者
独善的な行為により 他人を惑わす者
許されざる行為を自認しながら 繰り返す者
美しい涙の瞬間を忘れようと試みる者
詩人:Akira“STARMAN” | [投票][編集] |
心が弱くて
何も変えられない
惨めに立ちすくむばかりで
一歩も前に進めない
いい訳を求めてキョロキョロしてる
まだここにいていいんだ 僕は悲劇の渦中なのだから
台詞はないが演じている
正直者を演じながら この世は虚飾にまみれていると
苦労人を演じながら 偽善者は許せぬと
心配を与えては 孤独でいいのだと言う。
そして心が弱いと自作自演を演出する