詩人:になみ なお | [投票][編集] |
夢をみていたのかしら
あなたが笑っていて
あなたが私をみつめてくれる
やわらかい気持ちにつつまれる
夢をみていたのかしらって
思ってしまうのは悲しい
だってそれは
夢からさめてしまったということでしょう
できるならいつまでも 同じ夢のなかにいたいわ
ひとつの夢から覚めても
また新しい夢のなかを あなたと進んでいきたいの
詩人:になみ なお | [投票][編集] |
触れたいわけではない
手に入れたいわけでもない
けれど
お願いだからそこにいてください
私を見失わないでください
行ってしまわないで
私を独りにしないでください
こんなちっぽけで 心細い存在なのに
こんなわがままなお願い だけど
堂々と生きるには
あまりにもたよりなく 不安で
どうか行ってしまわないで
変っていくわたしを
変らないで見ていてください