ホーム > 詩人の部屋 > になみ なおの部屋 > 夢だった

になみ なおの部屋


[12] 夢だった
詩人:になみ なお [投票][編集]

君がいて
その目が僕を見ていて
カーテンが揺れていて
光が部屋の中に溢れていて
やわらかな
とてもやわらかな
気持ちがして

目が覚めた

覚めなければよかった

夢でしか会えない君に
やっと
やっと
やっと

会えたっていうのに

どうしてこんなに
涙あふれてくるんだろう

2005/05/16 (Mon)

前頁] [になみ なおの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -