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愁心の部屋


[5] 垣根
詩人:愁心 [投票][編集]

君は行ってしまった。
あの垣根の向こう。

僕のしらない誰かのもとへ

君は行ってしまった。
あの垣根の向こう。

僕が手を伸ばしも届かないとこへ

君は行ってしまった。
あの垣根の向こう。
僕の知ることのできない世界へ。

僕は一人ぽっち。ひざを抱えてうずくまる。
僕は一人ぽっち。涙が一粒・・・

流れて落ちた。

2005/07/25 (Mon)

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