詩人:未知 | [投票][編集] |
私のこの日常は
誰かにとっての
キセキってやつなのか
私が生きる今日は
誰かが生きたくて
でも生きられなかった
そんな明日なのか
恵まれているのか
勿体ないのか
無駄遣いなのか
ひどく愚かなのか
死に損ないか
生き損ないか
夢はYUME
のまま、なのか
卑屈な私
ひねくれ根性
そうだよ...
「当たり前」すら
大切にはできない
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鎧が重くて
もうトべない!
いま
見抜いてほしい
この強がりを
濁りそうな空
誘惑に濡れて
不意に
あぁあああ
静寂は切り裂かれて。
星はホシ
所詮、掴めないし
君はキミ
所詮
別の生き物だわ。
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死人への崇拝は止まらないよ!
いま何を以って
リアルと呼べばいい?
ここにある感情
ひとつずつ
伏せてゆく彼に
僕はひとつの疑問を
投げかけよう
あの世への妄想が止まらないよ!
きみの声にデジャヴュ
きみの夢にデジャヴュ
コラージュばかりの
アルバムは
踏みつける価値すらない
そんな気がして。
無力へと落ちる冷たい日
抗えないよ、影
これは...罠
WAO!
こんなちっぽけな
頭脳では
言い表せないなあ
ぴったりな表現が
浮かばないなあ。
ロボトミーの被害者
それこそが僕だろう
歪みの先端に
鮮血は降り注ぐ
ねえ?
ここにある真実
ひとつずつ
ドミノみたいに
並べて倒したなら
あの空から
素敵な模様が
見下ろせるかもよ?
あの空から
飛び降りたくなる
...かもよ!
希望とかゆう
ナイフで切り裂いた
鼓動・気道・非道!
無力へと落ちる冷たい日
抗えないよ、僕
これは...罠
そのとき背後で
厭な音がして
返り血を浴びた
被害者が
ほら。ここにもいたよ
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もし、私のお腹が膨らんで
あなたがいつもより
やさしくなるなら
一生産まれてこない
わたしたちの赤ちゃんを
ずーっとずっと
ここに留めておきたいの。