詩人:未知 | [投票][編集] |
孤独が好きとか、孤独に強いとか。
嬉しくもない言葉で
褒めた気分にならないで
あなたの視線に汚されそうなの
不穏な空気が
私の睡眠を妨げているの!
詩人:未知 | [投票][編集] |
無敵な顔して胸寄せて
可愛い瞳をギラつかせ
コンサバモードで美を競う
心の中では計算打算
わざと隙作り付け込ませ
終わりのないハンティング
君はとってもおそろしい人だ...
詩人:未知 | [投票][編集] |
だってさー
人の気持ちなんて
移り変わり
激しいもんでしょ
本当に
本気で
愛してる奴
なんて
正直みんな
わかんないわけ!
でもさ
死ぬとき
走馬灯みたいにさ
いろんな人の顔とか
思い出とか
駆け巡るって
ゆーじゃん?
そういうときに
一番に
思い浮かぶ奴こそ
本気で好きな
やつだと思うわけよ!
けどさー
だったら結局
そんときになってみないと
もう
ぶっちゃけ
わかんないっつう
ことでしょ?!
だから
死ぬまで
俺は
いろんな女を
愛してみるわけよ
ね?
だから
これ
俺の美学ってやつだから。
浮気とは違うから!
全然
詩人:未知 | [投票][編集] |
安い関係。微妙な距離感。
お互いのタイミングで世界は廻り
ときどき、たま〜に
なんとなく噛み合って
都合のいいときにそれとなく。
それとなく微笑んでみるだけの
お手軽な関係
寄りかかったり甘えたり
つっぱねたり
気まぐれが世界を演出するように
ふたりのあいだに
言葉なんていらない
「ひさしぶり」も「また今度」も
「あいしてる」でさえ
ふたりのなかには見当たらない
詩人:未知 | [投票][編集] |
欺瞞的人生
この体たらく!
君に会わせる顔
何処に有る?
酔い潰れたまま
全てが逆流してきて
悪夢のような
過去のおでまし
また攫われる
自分の醜さに
吐きそうで
本当はずっと
泣きたくて
この手の中に
納めた筈の
怒りも悲しみも
拳を振り上げれば
一瞬。
世界の型に
嵌められる様に
どんどん
捩れる
歪つなハート
終わればいい
どうでもいい!
叫びながら
世界中の鏡
ぶち壊したいのさ
涙のしょっぱさを
僕らは知っている
ただただ
染み入る孤独を
受け止める
在るものは見えずに
見えない物に
囚われ襲われ
窮屈に眠れば
夢だって
型に嵌った
ありがちなラスト
悔しくてくやしくて
今は自分が
情けないよ
今さら
思い知ることが
多すぎて
とても痛いだけ
涙のしょっぱさを
僕らはまた繰り返した
届かぬ言葉が
燃え尽き墜ちた
詩人:未知 | [投票][編集] |
口先から溢れだす
気紛れな出まかせの
オンパレード
オオカミ少年と
呼んでくれてもいいよ
空を突き抜ける青さに
痛みまで急に恋しくなって
そんな時代も今は過ぎて
あのさぁ〜。
いちいち、ほころんだり
説教したりして
知ったかぶらないで
きらい。
適当に好い加減
匙を投げた人生の
その先
恋焦がれたりなど
しないし
逢うこともない
何も知りたいと思わない
きっと、そう
繋がらないよ
吐きそうな現実感に
気分は最悪。
働き蟻の群れを避け
女王は日光浴の旅に?
ポジティブなマインドを
センシティブなプライドと
己との闘い。。の果て
彼女に縋って泣いた夜を
決して決して忘れない
運命を信じたい相手は
きっと、そう
実はずっと前から
もう解ってた
つけあがったり凹んだり
目まぐるしい日々の中
こんな不確かな
感情に支配されては
いられない
夢の中で泳ぎたい
だからさぁ〜。
もうそろそろ、空気読んで
ちょっと離れてよ
寄りかからないで
どうぞ向こうへ行って。
朝になったら
旅に出よう
彼女を攫って旅に出よう
詩人:未知 | [投票][編集] |
嫌われるのは いやだから
本気の恋なんて できないし
傷つくことが こわいから
本気の夢だって みれないの
なびかないよ こんなんじゃ
振り向けない。空、眩しい
伏線潜って 切り抜けた朝
一粒の涙が。世界を浄化した
もうわかんない どうだっていい
どうなってもいい
たった一度の。生。
ひらひら翻る 彼女の虹色スカート
何ひとつ掴めぬまま,,,
アスファルトに溶ける
諸刃の刃 愛のない眼差しで
きみの涙は 世界を叩き起こす
もうわかんない どうだっていい
どうなっても同じ
たった一度の。死。
死んでも守りたい ものが
死んでも 失いたくないものが
この僕にあるのかな?
もう,,,わかんなくなった