詩人:未知 | [投票][編集] |
元に戻して
ひとつ前に戻して
今の。
なかった
ことにして!
もっかいやり直して
ゴミ箱漁って
復元したら
好きなように
書き換えて
またリロードしてよ
美しいワード
ひたすらに。
並べて
気持ちよく
してよ!
壁紙は裸の
ラビット・マンと
ハイヒール
お気に入りオンリー
脳内埋め尽くして
夜通し騒いで
朝を待ちたいのに
詩人:未知 | [投票][編集] |
彼女がきみを
"都合のいい男"に変えてしまったね
いまさら色んなことを思いだす?
いきなり失ったものの
重みに気づく?
涙さえ出ない夜
息をしないゆめ...心は凍る
私だってたぶん知っている
あの悲しみのたぐい
「羽は無いけど、翼が在るよ」
力なくきみが笑った
かける言葉も見つからず
ただ色褪せてゆく光景に
離人的な感覚がした
それは彼が与えたもの
彼が失ったもの
彼女が見捨てたもの
彼女が傷つけたすべて
詩人:未知 | [投票][編集] |
「不条理」だねっ。
未来崩壊/脳内爽快
倦怠期のあとの
ボーダレスな感情
しっちゃかめっちゃか
暴れるだけ暴れて
憂鬱がやってくる
愛憎の渦がとまんない
撃ち殺したい
思い出せない
結びつきを求めて
つながりを求めて
ぼくら彷徨うよ
かすんでゆく夢
このままじゃ終わっちゃう?!
途切れそうな命に
キスをしてよ
逆光に十字架のように
浮かびあがる
ふたりの交差する道
目新しいものに心移りして
だいじなことを
忘れてたのかも
結末よりも
しあわせなささやきを。
あの日のことを
忘れてしまう前に
可能性で埋め尽くして
いまは泣くよ
このまま終わらせたく
ないんだほんとは
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自分で自分のトゲに刺さって
傷ついちゃうなんて...!
お話にもならないね。
カッコつけて知ったかぶったって
もうどうしようもないよ
世界は廻る。君がいなくても
わたしは生きる。君がいなくても...
死線くぐり抜けて
今夜はまた愛をかたるけど
偽りの過去には興味も湧かない
見抜かれる前に。さらけ出してよ
つまずく前に。ダイブして
気紛れなのは性分だとしても
せめて今くらいは凛として
素敵な人でありたい
素敵なわたしを残してほしい
詩人:未知 | [投票][編集] |
あなたは
迎えに来て
くれるんでしょ?
もうすぐなんでしょ?
そう言ったよね?
あたしだけ
見ててって
何度も言った
あたしだけ
想っててって
そう言ったのに。
眠れない夜を
やりこなすたび
大人に近づいて
また現実の夢は
醒めて
シュールなドラマが
はじまって
ここで選択に
迫られる
黒い雲のなかで
お茶を飲みながら
月にブランコ
かける夢
見ていたかったのに
途方もなく
果てしない
長〜い旅
心の延長と
意識の狭間
あなたは
どっかに
いっちゃったみたい
もう歌もきこえない。。
詩人:未知 | [投票][編集] |
ダラダラ生きるより
すぱっと!今この時間
命がけの努力とその報いで
密度濃いめ&糖度高めの
そんな劇的な恋して
死ねたらいいのに!
君が相手じゃ不足だよ
彼女には敵わない
好きすぎるだけ
あー。疲弊して疲弊して
恋に溺れたい
シングルライフ
詩人:未知 | [投票][編集] |
荒野を裸足で
構わず走り回るような、
"手ブラの自由"
そんな虚勢じゃ
張り通せない
世界も自分も壊せない
夢や孤独を道連れに
ここでやさしく
波に揺蕩いながら
時折、気紛れを
噛み砕いて笑う遊び
愛という名の幻の
シロモノ、を探して...
暇潰しの如き、人生と戯れよう
合言葉はいつも同じ
"あとは野となれ山となれ"
詩人:未知 | [投票][編集] |
発熱しているようだ
このココロ
きみに夢中なんだ
このぼくは。
正常な判断が
できないよ
どう息をして
どう笑っていたのか
どう歩いて
どう過ごしてたんだっけ?
意識しだしたら
ぎこちなく
またはにかんで
後悔の夜積み重ね...
その眼に
どんな風に映るだろう
その眼は
誰を追ってるんだろう
考え出すと
キリがないんだ
止まらない衝動
ぶつける夢の中
諦めようって
何度も思うけど
でもダメみたい
もう戻れない
それは雪のように
儚く一瞬で
やがて溶けて
消えてしまっても
また降りそそぎ
心を埋め尽くす
きっと意味のない
攻防だよ
映す曇り空
もうすぐ月の出番...
愛しはじめたら
止まらないんだ