詩人:未知 | [投票][編集] |
ぼくはコーヒーが嫌い
でも、コーヒーばかり飲む
あなたのことは好き
ぼくは青空が嫌い
でも、青空の日は機嫌のいい
あなたのことは好き
ぼくは春と夏が嫌い
でも、すべての四季を愛する
あなたのことが好き
ぼくはあなたのことが好き。
世界も運命も人生も
本当は何もかも投げやりで
だけど、あなたがいるから
ここに居る
ぼくはここに居る。
ぼくは中原中也が好き
そして、中也なんて読まない
あなたのことも好き
ぼくは黒い服が好き
そして、原色を好んで選ぶ
あなたのことも好き
あなたのシャンプーのにおいが好き
そのためにずっと
シャンプーを変えない
あなたのことが好き
あなたの笑いかたが好き
あなたの前向きなとこが好き
嫌いなところもぜんぶ含めて
あなたが好き
世界も運命も人生も
あるようで視えなくて
どこかなんとなく信じられない
だけど、あなたのことは
信じてみたい
なぜか信じられるのさ
不思議だとても
とても不思議だ
世界の半分を
分け合って支え合って
慈しみあって
こんな気持ちは初めてだ。
ぼくはあなたのことが好き!!
詩人:未知 | [投票][編集] |
目を閉じていたって
隙間から射しこんでくる
この現実になぜか
気だるさを覚えては
眩しすぎて痛すぎて
心がとても熱くなって
ノスタルジックな朝...
知らぬ間に涙溢れた
だって夢だけじゃね
満たされないよね
君とどこかへいきたいよ
君とどこかで生きたいよ
本当とか嘘とか関係ない
いま信じたいものを
信じる強さが欲しい
立ち止まりふと空を見た
孤独に抗うように
じっと力を蓄える時間
生きない人間には
なりさがりたくないから
Let's make a mess...
それは二人の愛言葉
しっちゃかめっちゃかに
弾ける命の一粒ヒトツブ
悔しさだってバネにして
あの雲をかきわけて
天より高く宇宙まで
突き抜けてく想像の翼
飛び切りの笑顔で
もし会えるのならば
寄り添って笑いたい
君を明日へ連れてくよ
詩人:未知 | [投票][編集] |
太陽は燃えて、ここで朝日と呼ばれても
別の場所では確かに、夕日として沈む
同じ出来事でも、誰かは笑い誰かが泣く
そうやって世界が廻っているらしい
詩人:未知 | [投票][編集] |
これは夢という現実か
現実が夢なのか?
近頃正常に働かない脳ミソ。
あの空を覆う分厚い
灰色の雲突き破って
未来さえ吹き飛ばして
もう。刹那に溺れたい
はやる心が皮算用ばかり
詩人:未知 | [投票][編集] |
得体の知れない感情に
浚われそうになったの
踏ん張ってずっと耐えていたら
もう誰の背中も
見えなくなってしまったの
いま孤独を抱いて雨のBGM
さり気なく過去と
現在を織り交ぜ
未来のために泣く今日の歌.
詩人:未知 | [投票][編集] |
臆病風をかき消すように
聴こえた
ささやく君の声が
今にもあとずさりしそうな
震える両脚を
ぐっと留めて
こらえさせたんだ...。
自分のためにだけじゃ
頑張れない
踏ん張れない...。
でも君のためでもあるなら
今は頑張りたい
自分のためにだけじゃ
強くなれやしない
生きられない...!
でも君がそばにいてくれるなら
今は生きていたいって
そう思うから今夜も
君の幻覚に救われる
詩人:未知 | [投票][編集] |
君の言うとおり
あらゆるものが
嘘でまやかしで
すべてが
虚飾の塊りで
何処にも救いなんて
ないというなら
もしそうだったとしたら
きっとこんなに
悩んだり
しない筈だよ
見せかけじゃなくて
自分の言葉で
温度を伝えたい
そう思うから
いまは
此処でこうして
見つめあって居る
彼が生やした羽根
この胸の奥にうずいた
新しい感情
今まで知ることの
なかった感情
おなじ夢で二人は
また巡り合える
気がする
だからどうか
もう少しこうしていて
その手を
振り解かないで
できることなら
もっと期待して
全力でいまを抱きしめて
詩人:未知 | [投票][編集] |
愛が形あるものなら
失くさないように
壊れないように
いつも大事に
守って磨いて
ずっとここで
分けあえつづける
気がしたけど
愛が形あるものなら
恋はここまで
素晴らしいものじゃ
なかっただろう?
だから悩める今を
大切にしたい
と今は思う
なぜだか今夜は
すこし大人びて笑えそう
不思議だけど
逢いたい誰かを
おもうときの
切なさと喜びを。
世界のすべてを
存分に
全身で
味わいたいんだ
春はまさに
いまこの瞬間に
開花しているよ
重なりあって
奇跡のような
二人を繋げる糸
途切れることのない
運命に
こっちから
逢いにゆこう!
詩人:未知 | [投票][編集] |
逃げたりしない
夢は一片の濁りもなく
開花の時を待って
そこかしこにつぼみを仕掛けた
幻想は心に生きるマコト
今だって少しの疑いもなく
この気持ちのありかを
信じることができる
あの光を雲が隠しても
激しい雨にさらされても
空は限りなく未知を極めて
痛いほどの愛と
まだ満たされず
ここで力の限りに踊る夢...
星はある...かならずある
誰もが皆ひとりじゃないって
教えるために輝いている