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未知の部屋  〜 投稿順表示 〜


[201] ピンクと水色
詩人:未知 [投票][編集]

いつもは画面ばかり見て
話し相手にも
なってくれないあなたが
時々すこしだけ
やさしくなるときは
絶好のわがままタイム

空の色をみてよ
とても綺麗なんだよ!
混ざり合って
でも決して融けあわない
あのピンクと水色
まるで私たちみたいでしょ

もうすぐ日が沈んで
町は静まり返って...
お気に入りのキャンドルに
火をともせば
重低音のその声に
相応しい世界になる

あなたは頼れる人だけど
頼りないときもある
あなたは強い人だけど
弱さをみせるときもある
そんなときとっても愛しくて
胸がいっぱいになるの

普段はツンケンしてる癖に
今夜は妙に眼をみて喋るね
そっぽを向いて
どうもしてないようで。
どうかしてるみたい
甘いネコナデ声に震える

必然的な偶然と
無謀にも思えるこの夢が
重なり合って
一個になって
これから待望の夜になる

あのピンクと水色
思い出してよ
凍えそうなときは
そばにおいでよ
画面じゃなくて生身で伝えて

ぁ。雪が降ってきた-

2015/01/31 (Sat)

[202] 向かい風に向かえ
詩人:未知 [投票][編集]

ただ、自分が自分らしくいたくて
そうあるために、そうしようと思うたびに
盲目になって分からなくなることがある

自分らしさって何だろうって

ぽつんと...宇宙に迷子になる


だけど、顔をあげれば同じように
不安を抱えて生きる人々の顔

迷子の大人って結構...多いのかもね?


気付かないふりをしたり
正々堂々と立ち向かってみたり

やり方は人それぞれだけど

それぞれがそれぞれの
生の真ん中にいる


ひとりひとりがここで戦っている


胸張って堂々と...
あわよくば、どんな自分だって
受け止めて愛せるように

なれたら...いいなあ

愛せる自分になるためには

目に見えないものも
変えてゆく努力をしなきゃね


わたしももう少しやってみる
行けるとこまで行ってみるよ

うずくまってばかりじゃ心が翳るから

立ちあがってもう一回
生と向き合ってみるよ


この言葉が誰かの背も押せるかな...?

だって、傷つけあうより
愛し合っていたいじゃん!!!

2015/01/31 (Sat)

[203] SURVIVORS
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強い希望と祈りが打ち砕く
すべての闇
せめてきみが安らかに
眠れるように
祈るだけだよ
いつか悪は壊滅すると
信じるよ

2015/02/01 (Sun)

[204] YELL
詩人:未知 [投票][編集]

目が眩みそうになる
億千万の言葉の渦のなか
心許ないいまに
道しるべのように輝いた
一輪のそのつぼみ

現実の闇をふさぐ光が
突き刺すように
世界を責めた

信じたいものを
見つけられるように
ひとり泣いては
また同じ道、指で辿って

強くなりたいとなんども願った
明日を越えたいと
いつも思った

壊れる前にいまは謳うよ

熱いエールが
その目頭を潤すから

2015/02/01 (Sun)

[205] 現し身よ永遠に
詩人:未知 [投票][編集]

錆びついた魂を磨くように
伝えたい言葉を抱きしめながら
ここが現実だろうがなかろうが
たとえば夢の中だって関係ない

あるようにある
なるようになる

転げ落ちてゆくだけの未来が
待っていたとしても
胸張って今はこうしてたい

君が揺り起したんだ
眠りつづけていたこの心
醒めきった冷たい空に
人生を灯すような愛情

忘れていた感覚がよみがえる...

新しい体を手に入れたみたい
新しい命が息づいている
...この中に!

見える景色はとてもきれいで
ちょっと怖いほどに澄み切っている
手を伸ばすことに意味がある
と教えてくれた人

ささやかな総てが幸せを模る
”日常にもっと閃きを!”
その現し身は祈りの化身
あの日へ旅をしよう

世界が僕を待っている
たとえば夢の中だって...関係ない

2015/02/02 (Mon)

[206] オキシドール
詩人:未知 [投票][編集]

苦くて 飲めない現実
今日もまた 飲み干して
やりくり しながらさ
夢うつつ 命を削るんだ...

朝が訪れたから
目覚めるわけじゃ ない
目覚めた その瞬間に
本当の朝は 訪れる

逆光の 中の誓い
透けるような眼差しと
貫いた その空に
慈しむような最期の笑み

強い光に照らされて
二人はいま 初めて
目と目が合ったようだ
君は目醒めて味覚を知った

2015/02/02 (Mon)

[207] 天国でも地獄でもないイマ
詩人:未知 [投票][編集]

この関係を壊せない
あなたはきっと頷かない
そのタガが外れた瞬間に
私たちはもう別の
ただの他人になってしまう

2015/02/02 (Mon)

[208] Lookin' for
詩人:未知 [投票][編集]

幕引きまでの時間がないわ!
途切れないように歌い継いでいて
しずかに降る雨の音が
余計にいたたまれない朝は
こうして君との思い出も輝く
浸れるほどの深さもないのに
孕んだ感情はぐんぐん育って
隠しきれないほど大きくなって
増殖してゆく自分すら覆い隠してく
降りしきる痛みの中でもずっと
あなたのことを考えている
桃源郷は確かにあった
けれど今はもう何処にも探せない

2015/02/03 (Tue)

[209] 安定剤
詩人:未知 [投票][編集]

あのとき手を伸ばせばよかった
抱きしめればよかった
ちゃんと言葉にすればよかった

いっしょに居られるなにげない
当たり前の日常が風景が
ぼくを満たしていたこと
安心させてくれていたこと

替わりになるものなんて
どこにもなかったって
あなたはあなた以外の
何者でもなくて

その代わりなんて
どこにもいないんだって
今になって枕を濡らしてる

2015/02/03 (Tue)

[210] Hate My Fate
詩人:未知 [投票][編集]

想っても気づかれず
伝えても伝わり切らず
頑張ってもまた空振って

どんなに愛そうと
愛されない。。。

ねーもうちょっと
報われても
いいんじゃないの?

この恋切なすぎ!!



2015/02/03 (Tue)
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