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未知の部屋  〜 投稿順表示 〜


[331] おはよう
詩人:未知 [投票][編集]


きみは
100年の眠りから
いま、目覚めた!


2015/03/30 (Mon)

[332] I'll be there
詩人:未知 [投票][編集]

この世のくだらなさと自分のつまらなさと
天秤にかけては、また気紛れに
挫折したり鳴いたり、笑ったり
心をもてあそぶように退屈を埋めていた

若すぎた日の沈黙と幻想...
それは、それは静かな時間

世界はまばゆくて、なんと残酷か
これほど醜いのにどうして美しい

流した涙まで、なかったことに変えないで
壊すならいま...殻ごとぜんぶ。

これまでのすべて覆して
もういちど願えるなら...やり直せるのなら
昨日までの出来事を悪夢と呼んで。

これからの出会いは正夢のはじまり。

切れた雲間から覗く真っ赤な月は
君によく似た鮮烈な光線

この決心を鈍らせまいと、まるで
今日という日を永遠に刻むように
いつまでもやさしく辺りを照らすから

その時、僕は無性に胸がいっぱいになった

2015/03/31 (Tue)

[333] 未知なる
詩人:未知 [投票][編集]

実体のない魂というもの
けれどたぶん確実に、存在するもの

それは鼓動
それは温もり

泣くこと笑うこと感動すること

窮屈なのは思考のほうで
ここはもうすでに自由だったね

実体のない魂というもの
けれどここに、確実に存在するもの

それは吐息
それは瞬き

老いること変わること
進化すること

ずっとずっと自由だったね
生まれる前から自由だったね

閃きが降るとき
神様にすこし近づけるように

ありったけの愛を
抱きしめて
零れるほどにその器に

未知という名の総べてを注ぐ

ここに確実に僕は居る-。


2015/03/31 (Tue)
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