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未知の部屋  〜 投稿順表示 〜


[91] MISSION
詩人:未知 [投票][編集]


夢に溺れる...窒息したい
長い黒髪が風になびいて
誘うように...時折触れた

その横顔...なんて綺麗だ
いつまでも見ていたくて
届きそう...でも叶わない

言葉が裏切る前に
手をとってくれたなら

駆けだして...ここから
逃げ出して...連れてくよ
宇宙の果て

もどかしさ掻い潜り
光る涙は...きらめきを纏い
なんだか一層痛く思えた

ほんのささいな気紛れが
ふたりの運命を狂わせたとして
それは果たして
偶然の産物...だろうか

選べないのはお互い様

こうなること解っていて
愛すると決めたから...

2014/11/03 (Mon)

[92] 一人事(ヒトリゴト)
詩人:未知 [投票][編集]

あの空に刺さる独り言の矢の束
君へとめがけて射ったなら...届けられるかな?

さびしすぎて今は、泣きそうで
堪えているだけで過ぎ去ってゆく

背負った荷物が重くてくるしいのは
僕が頼りないから?

だって、みんなは普通にしているんだ
僕だけが遅れをとって
僕だけが...ダメなやつなんだ

どんなに肯定しても打ち消して
弱虫な自分がすぐ逃げたがる

宛名のない手紙の中
まちがい探しのように隠した

ちいさな本音は人知れず
まだ疼いて...痛みを抱いている

埋め尽くすノイズと一人ぼっちの部屋
愛がなくたってほら、溺れちゃって
現状は既に手のひらに収まらない

信じられないものが溢れている
信じたくないものが生まれている

世界にこだまする...同志の悲鳴

君へとめがけて射った本音も
掠めることもなく空気に融けて

僕はちょっとだけ強がりながら
振り向かずに走り出す...

まちがい探しのように隠した夢を
いつか誰かに、打ち明けられるかな?

2014/11/08 (Sat)

[93] だって、
詩人:未知 [投票][編集]

死にたくて死ねなくて
ほんとは誰より生きたくて
愛したくて愛されたくて
しあわせになりたくて、たまらない

2014/11/08 (Sat)

[94] Greatest enemy is
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人生はマラソンに
例えられるけど
走りつづけることばかりが
すべてじゃないって

時には立ち止まったり
振り返ったり
道草なんかも
あったっていいって

きみなら多分
そう言ってくれるよね?

「弱さを認める勇気をください」

2014/11/11 (Tue)

[95] Hangover!
詩人:未知 [投票][編集]

効かないよ
先にブレーキを
壊したのは貴女だから
これからのことは
明日からのことも
何もかも約束できないよ

今は体中ぜんぶ
心いっぱいに
夢だけを敷き詰めて
現実も空想も
いつも貴女だけ
ずっとふたり踊るよ

なんていじらしい恋
爪の先ほどの真実が
スパイスになる
これからのことは
何もかも楽しくなると
そう断言はできる

水玉少女の
ささやかな恋模様
恥じらいながらも
雨をよけて進むその
強くたくましい眼差し
凛としたままで

効かないよ
どんな特効薬も
愛という名のすべては痛い
これからのことは
明日からのことは
何もかもが想像以上

2014/11/11 (Tue)

[96] Sing a song, My own song
詩人:未知 [投票][編集]

見上げた空に星がない
さびしい景色に心がすくむ

ちいさな弱音溢しても
塗り替えて強がって
また孤独に尖るけど
気づけば、君のことばかり。

動き出したならきっと
変わる事もあるって
信じたい夢ひとつずつ
手のひらに握りしめ。。

トラウマに縛られたままの
過去の記憶をほどく
恋だっていつか、またしたい。。。

君の空には星はある?
いつもちゃんと輝いて居る?

鳴り響く歌があるよ
今は届かないけれど想ってる
気持ちは偽りなく
ここでしっかり芽吹いてる

始まったばかりだから
どう終わらせようかなんて
考えたり、しないでね

悩みも迷いも辿り着くため
少しだらけた
道草の時間に

心の声が確かに聴こえる

もうすぐだよきっと
もうすぐだよきっと

どうにかするなら、今だよきっと

2014/11/12 (Wed)

[97] ヒント
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ここらでそろそろ本題に入ろうか
先の見えない勝負がいいだろ
言い訳もハンデもぜんぶ抜きにして
あるもん見せて晒してみようや
牽制球つづきの人生には飽き飽き
渾身の一発・本音直球で
今夜は酌み交わして語りつくして
最期は笑って大の字で死にたい!!!

2014/11/12 (Wed)

[98] dejavu
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ぜんぶ、して。

きみがして。

ぜんぶ、こわして

おわりにして。

ぜんぶ、しよう

きみとしよう。

ぜんぶ、こわして

「はじめまして」

2014/11/12 (Wed)

[99] sentimental story
詩人:未知 [投票][編集]


新月の声に
耳をすましながら
記憶の箱
すべてを詰めこんで

秘密の暗号
鍵をかけたなら
そのまま
宇宙の果て

目覚めたときに
すべて忘れる。
さよなら恋心

さようなら、葬ります

わたしは
わたしの世界に
帰ります

あなたがいないと
生きていけないって
心底本気で
思っていたのに

差し支えないみたい。

嬉しいの悲しいのか...
涙もでない

わたしが思うより
わたしはずっと
頑丈だった

さようなら
ありったけの声で
さようなら

振り返らずに潔く
駆けだしたなら
止まらないで

互いの健闘祈るように
分かち合った傷
痛みも喜びも

すべてが錯覚だった恋


2014/11/15 (Sat)

[100] HOLOGRAM
詩人:未知 [投票][編集]

意味なんて
何処にも
見つけられない

君なしじゃ...
ねぇ君なしじゃ。

2014/11/15 (Sat)
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