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未知の部屋  〜 新着順表示 〜


[33] デザートのように
詩人:未知 [投票][編集]


堪能してよ

今夜の私は
いつもとは違うから




2014/08/20 (Wed)

[32] SOUL CAGE
詩人:未知 [投票][編集]

止まり木のないCageのなかで
ひたすらに羽を動かして
休むこともなく/生きつづける
飛んでるつもりで落下してく

飼い主に気にいられるため
美味しいごはんをもらうため
芸をして手懐けられたフリして
いい子でいよう/いい子でいよう

本当はあの空に向かいたくて
こんなとこにさえ居なけりゃ今頃
自由にカッコよく羽ばたいてるのに
なんて/口では言ってみても

いざCageから出されたら
井の中の蛙ならぬ/カゴの中の小鳥
無力を思い知らされるだけ
あの青さに目眩がするだけ

誰かに寄生して/生きている
ちいさなスペースに魂詰め込んで
飛んでるつもりで落下してく

もう気力だけで立ち向かう
若さも元気も見当たらないや...
可愛い仕草に疲れたら
ときどき少し歯向かって/ガブリ

いい子でいたってつまらない
いい子でいたって報われない
飼い主に愛想尽かされたときに
わたしの人生終わるのかしら

それとも本当に/始まるのかしら

2014/08/20 (Wed)

[31] drive me crazy!!!
詩人:未知 [投票][編集]

今すぐ逢えない?
ねえ何してるの?

寂しすぎて、気が狂いそうだよ

独り言さえままならず
体が素直に孤独を味わう

こんなに悶えても、伝わらない

ねえ何してるの?
今すぐ逢おうよ

貴女のためにだけ
いまは誠心誠意、
言葉にしたいから

そばにおいでよ?
ちゃんと聞いてよ

気が狂いそう...

実はもう狂ってる?

2014/08/20 (Wed)

[30] I can't think of anything but you
詩人:未知 [投票][編集]


明日の方角さえ
見失いがちな現代じゃ
臆病になるのもうなずける

けど、光射すところには
影だって出来る
眩しく強い光ほど黒く
濃い闇みたいな影が。

嘘偽りばかりが、
きらびやかに踊る街並み
どれだけ熱中したって
冷たい現実もある

また何だか醒めそうになって
不意に泣けてくるよ
だからこそ今は、君が必要なんだよ

確かなもの、揺るがないもの...
どんな場所で
迷子になったとしても

また戻りたいと
思わせてくれるような
君のその、やさしい魂の住処

もう君のことだけだよ。
それしか考えられなくて
今は何も手につかない

愛することで救われるなら
それでもいい...
それだけだっていい

震えながらも
踏み出したその一歩を
今夜は自画自賛して
眠りに就きたいんだ

2014/08/12 (Tue)

[29] 愛のピーク
詩人:未知 [投票][編集]

伝えたい相手に
いつか出会えたら、って

ずっとそーゆーの
憧れてたけど

もしかしてそれは
いま、目の前にいる

なにげなくそこに居る

君なのかな?

いざ意識しだしたら
確信が持てなくて

だけど実際、心は揺れ動く

惹かれているのは
事実なのに

言葉にするのが
なぜだかこわいよ

変になりそう。

あのドラマみたいに
上手くいかない

でも、上手くいかないほうが
よほどドラマチック

ピークを持ってくるので
来週末を
僕に、ください

きっと叶えてみせる

2014/08/09 (Sat)

[28] Stare at it!
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愛情、燃えて狂い出しそうなほど
想いばかり加速してのめってく

つんつん尖っちゃうんだよ刺のよう
突き刺して君を泣かせたい

相反するキモチ真夜中に融けて
不安呼ぶ夜空にあの白い三日月

抱きしめたいもっと強く強く
壊したいよもぉ...この腕の中で

2014/08/06 (Wed)

[27] 刺-とげ-
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尖ったナイフで心まで殺して
過去も未来も、戒めのように

不幸という言葉に自分を縛りつけ
仕方がないと。
それとなく諦めさせていた

隔週で訪ねてくる、あの憂鬱の渦
怯えてまた自棄になりそうで
はじめから手放して壊したほうが

いっそ楽になれると信じてた

2014/08/06 (Wed)

[26] アラーム
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目覚まし時計のない生活に
慣れすぎて、もう腐りかけていた
脳内までも浸食されて...末期的!
真っ赤な苺、一口かじって
捨てるように気紛れで、贅沢だった

スカイブルーの真ん中に揺れて
眩しすぎな、貴方を直視できずに
僕は痛みを堪えて弱さを捨てた
そしていま、求めるものは結局
強さよりも優しさだったりする

本当はもっと甘いほうがいいけど
時々たまに、何だか悪ぶりたいだけ
この頃の憂鬱をかき消すものは
貴方が好きと言っていたショパン

誰かを救う嘘があるように
誰かを殺す真実もあるのだろう
実は、はじめから辿り着いていた
何気ない微笑みが固く頑丈な
心の壁をいつのまにか崩していた

勇気になるのは、些細な些細なこと
偶然の必然の運命の普通のこと
必要もないこだわりよりも
たったひとつの折れない信条

スポットライトを探すより
自分自身を輝かせようともがく
そんな生き方はやっぱり眩しくて
けれど、直視できずとも貴方がいつも
必死で生きていることだけは解るから

その背にたくましく翼を生やして
切り裂くように空を飛んでいく
一瞬の影さえも掴めないほどに
はやくはやく、もっと速く
その瞬間にすべてを懸ける

僕は溜め息をついたあとで
そっとひとり、想いを馳せてみた
僕に捨てられた真っ赤な苺は
どんな気持ちだったのか

とりあえず生活の何かを変えたい
新しい目覚まし時計を買いたい
今度はスヌーズ付きのアナログ仕様
だって、どうしよもないこと嘆くより
出来ることから始めるべきだろ?

2014/08/04 (Mon)

[25] ummm...
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利害のためなら誰でも騙し
歯向かう者にはとどめを刺す...
弱さは恥じるべきものといい
あらゆる術で以て強く成りあがれと説く...

勝者と敗者に分けたがるのは何故?

残念ながらあなたの「生き方」は
私の人生の参考にはなりそうもない...。

2014/08/04 (Mon)

[24] Sixteen
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残酷な現実がそこかしこに溢れ
日常を覆い尽くしていく
雲が遮れば光が届かなくなるように
闇の中に捨て置かれた君は
ひたすらに麻痺してるとしか思えない

暗さに眼が慣れないのはほんの一瞬
それは若さゆえの無知か無謀か
目隠しされたままの幼い心で
いつのまにか彼らは順応している
その痛さも今じゃ有り触れたものだ

そして僕は何を信じればよいのかさえ
解らなくなり泣きそうな日々
その現実はひたすらに重くて
目隠しして見ないふりしても
すでにもう塞ぎきれない非日常的日常

若さという仮面で隠すのはやめろよ
無邪気さを纏ったその残酷な顔を
子供という盾にぜんぶ丸めこんで
若さがすべて許してくれると思うなよ

僕は何を信じればよいのかさえ
解らなくなり泣きじゃくる日々
力を抜けば楽に浮くけれど
流されるまま生きるのは信条に沿わない

だって寄り添うだけが愛じゃないだろう
信じ抜くことだけが愛じゃないだろう?
時には愛する人を疑う強さを僕は持ちたい
すでにもう塞ぎきれない非日常的日常
どう生きるどう生きる?いつも考えている

2014/08/02 (Sat)
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