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未知の部屋


[116] 嘘つきの365日
詩人:未知 [投票][編集]


あなたは
迎えに来て
くれるんでしょ?

もうすぐなんでしょ?

そう言ったよね?

あたしだけ
見ててって
何度も言った

あたしだけ
想っててって

そう言ったのに。

眠れない夜を
やりこなすたび
大人に近づいて

また現実の夢は
醒めて
シュールなドラマが
はじまって

ここで選択に
迫られる

黒い雲のなかで
お茶を飲みながら

月にブランコ
かける夢
見ていたかったのに

途方もなく
果てしない
長〜い旅

心の延長と
意識の狭間

あなたは
どっかに
いっちゃったみたい

もう歌もきこえない。。

2014/12/03 (Wed)

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