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未知の部屋


[188] Aha!!!
詩人:未知 [投票][編集]


目と目が合ったその次は
指と指がたまたま触れて
なんとなくなんとなく
傍に居るだけで
お互いがお互いを
想いあう空気になって
(いると僕は感じていて)

告白の前にまぁ
なんやかんや起こって
ちゃんと確認する暇もなく
ダラダラ月日は流れ
それでも大人だから
こういうのもアリだろうと
気取ってる間に
君は彼氏を作った

正直恋人だなんて
思ってもなかったなんて
そんなこと今さら
言われても、、、
だって君は僕を
避けなかったじゃない
誘いも3回に1回くらいは
OKしてくれたし、、
メールの返事も
たまにくれたし、、
ずっと態度も
普通だったじゃない

君は若干引いていた。。。

価値観の多様性は
おそろしいもんです
人間って人間って
未知なるもんです

僕が確かに
感じていたもの
君は全然気づかなかった

あのとき
神秘的とすら思えた
出来事の連続も
君には偶然の産物
ぜんぶぜんぶ
スルーしていただけのこと

君は悪くない
僕も悪くない
二人の感度が
違いすぎただけのこと

たぶんね僕が思うに
女の子はたぶん
奥行きがありすぎるよ
女の子はたぶん
難解でややこしすぎるよ

女の子はその分
理解不能で
永遠に分かりあえないように
思えてしまう

でも女の子はそれだけ
愛おしくて
しょうがない生き物

彼氏と幸せになれよ!!
僕は親指を突きたてた

君はかなり引いていた。。。

2015/01/26 (Mon)

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