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未知の部屋


[270] 生と死の決別
詩人:未知 [投票][編集]

世界は一つじゃない
命の数だけそこにあるはずだと。
彼の言葉が辺りを照らしたとき
からだの震えが止まったんだよ

ずっと出口を探していたら
自分で壁をぶち破ってしまう
たくましい誰かが
いきなり現れたかのような。

鮮烈な出来事-

その背中を追いかけて
ただ後をついていった
生きていることを許された気がした

やっと心のありようを思い出した

君は僕の太陽だった

けれどね。この頃は忘れがち
孤独と仲良くしがち

彼は遠い遠い人

明日の目映さに
追いつめられてる
投げ出したい気持ちに駆られてる

正解ではないだろう、と解ってても
間違いだとも決めつけられない
そんな個人の価値観と
裁量に委ねて。。。

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死ぬ気でやってみなよ、なんて。
身勝手な言葉じゃ
今は何にも響かない

彼は遠い遠い人
他人任せの人生が終わる
明日はどうしている?

君にだって解らない

2015/02/28 (Sat)

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