詩人:未知 | [投票][編集] |
世界は一つじゃない
命の数だけそこにあるはずだと。
彼の言葉が辺りを照らしたとき
からだの震えが止まったんだよ
ずっと出口を探していたら
自分で壁をぶち破ってしまう
たくましい誰かが
いきなり現れたかのような。
鮮烈な出来事-
その背中を追いかけて
ただ後をついていった
生きていることを許された気がした
やっと心のありようを思い出した
君は僕の太陽だった
けれどね。この頃は忘れがち
孤独と仲良くしがち
彼は遠い遠い人
明日の目映さに
追いつめられてる
投げ出したい気持ちに駆られてる
正解ではないだろう、と解ってても
間違いだとも決めつけられない
そんな個人の価値観と
裁量に委ねて。。。
飛び込む2番ホーム
死ぬ気でやってみなよ、なんて。
身勝手な言葉じゃ
今は何にも響かない
彼は遠い遠い人
他人任せの人生が終わる
明日はどうしている?
君にだって解らない