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未知の部屋


[312] メロウ
詩人:未知 [投票][編集]

明けない夜はないとか 
止まない雨はないとか
すりきれそうなフレーズが
慰めてくれたのは過去のこと

生きてるあいだに空が
明ける気がしなくって
死んだその瞬間に素直な
朝を受け容れられそうで

生きてるあいだに雨なんか
止みそうになくって
死んだその瞬間にやっとすべてが
晴れるのかもしれない

期待して泣いた日は
遠い遠い過去のこと
僕はすっかりダメな大人に
心底嫌っていた
あの大人の一部に
成ってしまっている

くだらない考えばかり
横切っては自爆する
そのたびに目が合う
ずっとうんざりしている

僕らの未来は尊いと
誰かは言ったはずなのに

2015/03/23 (Mon)

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