詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
今日が
終らなければ
あなたと
居れるのに
ハンドル
握ったまま
そんな事ばかり
考えてたの
誰も知らない
何もない
そんな場所で
あなたと
過ごしたい
そんな思考で
時間が
止まればと
ふたりぼっち
あなたは
苦痛かもしれない
狭い世界観で
居るのは
あたしだけ
あなたは
きっと
耐えられない
だから
この話は妄想
夢のまた夢で
終わり‥
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あなたが
私の全てだと
言えば
重荷になる
ただでさえ
冷たいと
感じる近頃は
口が裂けても
言えない
愛してる
それだけじゃ
駄目で
離れる心に
泣いて
縋りついても
響きはしない
きっと
意味もない
冷静なのは
頭だけ
あなたに
愛されてた頃の
私を
思い出せば
きっと‥
答えが見付かる
もう一度
愛されたいの
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貴方の心は
いつまで
隣りにあるの?
誓いより
確かな未来が
欲しい
私の束縛に
いつまで
耐えられるの?
形よりも
確かな
絆の方がいい
思い込みで
泣ける
疑い深さに
呆れないで
我儘も
嫉妬深さも
どうか
許していて
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リストカット
貴女が
繰り返す度
彼を恨んだ
彼を憎んだ
男の為に
泣く
貴女が哀しい
酒と薬に
頼らないで‥
貴女は弱い
けれど
強さも知ってる
酒と薬じゃ
彼の事
忘れられない
酒と薬じゃ
一時も
楽になれない
酔っていても
思考は
働くもの‥
貴女の愛は
強くて
深いと信じてる
どうか
愛したままで
現実を
受け止めて
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あんなに
恋焦がれて
何もかもを
捨てて
しまえたのに
蓋を開ければ
すぐに
冷めるの?
情熱的に
愛撫した後で
割りと
単調なのね
愛してる
恋愛って
駆け引きが
必要
持続には
思いやりが
必要
頭より心
外側より中身
言葉の
裏側探し
泣くより
笑う
願うは多幸
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帰りの国道は
思考に
溺れるの‥
あなたと
別々の夜には
不安を
数えるけど
独りでは
光など
見えないまま
深みに
填っていくだけ
夜中の国道は
まるで
迷路の様‥
あなたと
一緒の夜には
安心を
覚えるけど
二人では
闇など
忘れれるのに
どうして
抜け出せないの
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後ろ姿
見せないで
背中に
抱き付いても
淋しさは
いつも
消えなくて
泣けば
胸をくれる事
知ってる
卑怯だと
分かってる
ただ 無性に
優しさが
欲しくなる時
そんな時に
限って
貴方は冷たい
だから‥
泣いて
貴方の胸を
求める‥
卑怯だと
解っていても
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出逢った頃は
躰だけ
欲してた‥
きっと
あなたも同じ
お互いに
恋人もいたから
好きだなんて
とても
言えなくて
運命なら
あの日
感じたまま‥
365日
あなただけを
想ってた
今日からも
また
変わらず
あなたを
愛し続けるよ
これ程まで
誰かを
愛せるなんて
出逢うべくして
あなたに
出逢ったと
今なら
信じられる
ねぇ
あなたを
誰より愛してる
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何年も
見てきたけど
君が
愛したのは
彼だけで
それは
よく知ってる
諦めるのは
困難で
忘れるには
時間が
必要だという事
君は
分かってる
幸福だと
笑っていた頃
泣いて
電話してきた
夜の日も
君が
愛したのは
彼だけで
あたしは
それを
よく知ってる
"後悔先立たず"
何の役にも
立たず終い
あの頃が
続けば
良かったのに
君も
彼も馬鹿
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貴方は
優しいから
泣けば
胸をくれる
不安だと
言えば
安心をくれる
我儘でも
自分勝手でも
疑い深くても
何でも
"お前だから"と
無償の
愛をくれる
その優しさが
怖いの‥
"愛してる"
それは
いつまで続くの
いつの日か
貴方を
失うのが怖い
失うのが怖い