ホーム > 詩人の部屋 > ゆぅの部屋 > 投稿順表示

ゆぅの部屋  〜 投稿順表示 〜


[41] ふたり
詩人:ゆぅ [投票][編集]

出逢いは偶然でも
重ねた時間や想い出は
奇跡そのもの

喜びや楽しみが
溢れるほどあるでしょう

愚痴や泣き言も
一つや二つあるでしょう

その全てを分かち合い
生きていって欲しい

そして願うよ…

君と彼に多くの夢が
在ります様に

ふたりに多くの幸が
訪れます様に

2004/05/20 (Thu)

[42] 夏の想い出 -東京-
詩人:ゆぅ [投票][編集]

東京に瞬く星は
瞳には映らないから

ビルの屋上から
手を伸ばした夏もあった

学校の校庭から
流星を探した夜もあった


東京に輝く街は
一時も眠らないから

雨の夜も好んだ
月夜には別の顔を見せた

残酷な言葉たち
手酷いことも平気でした


友と歩んだり
夢を語ったり

恋に泣いたり
愛を感じたり

自由を求めていた

でも何よりも
君と夏に価値を感じた

恐いものなどなかった

そうね、そういう年頃
だっただけ…

2004/05/21 (Fri)

[43] 疑似恋愛
詩人:ゆぅ [投票][編集]

愛に飢えた私を
優しく奪った貴方の事
唄うのは

これで最後にしたい


JR博多駅博多口での
待ち合わせ

洒落た車に乗り込んで
夜の街に溶けた…

貴方の香水の匂いと
潮の匂いに抱かれた事も
忘れないでいるよ


海の向こうには能古島
砂浜でのKiss

博多港から見える夜景
towerの光滲んだ

冷房利かせた車内で
汗ばむ程抱き合った事も

交差点停まるたびに
手を握り返す貴方の事も
忘れられないよ…

貴方は
覚えていますか…?

煙草を吸う私と
多くを語らない貴方と
疑似恋愛

それでも幸福だった

2004/05/21 (Fri)

[44] 眠り
詩人:ゆぅ [投票][編集]

泣きながら眠る夜
朝は酷く孤独を感じる

貴方が側にいてくれたら

そぅね、貴方の隣りで
迎える朝ほど
幸せな目覚めはない

寝ても覚めても貴方だけ

そぅね、貴方の寝顔を
見つめながら
毎夜眠りにつきたい

良い夢しか見ないだろう

貴方の隣りで眠れたら

2004/05/22 (Sat)

[45] your love
詩人:ゆぅ [投票][編集]

淋しい時は決まって
あなたの愛が
欲しくなるんです

不安を打ち消して
哀しみを拭って下さい

簡単な事です
ただ抱きしめるだけで
いいのですから…


時々、あなたの事を
愛しているのか
迷ってしまいます

悩みの種を摘んで
遠い海に流して下さい

何も変わらず
ただ生きているだけで
気付きますから

やはり、あなたを
愛している事に

あなたに
愛されている事に

2004/05/22 (Sat)

[46] 掌の温度
詩人:ゆぅ [投票][編集]

あなたの手の温かさは
出逢った頃と
何一つ変わらないね

信じたり、疑ったり
淋しがったり

あなたを感じるたびに
泣けちゃうよ
一時も離れたくない

恋しくて、切なくて
哀しがったり

あなたがいてくれたら
こんな想いも
忘れてしまえるのに

あなたの笑みが
私を空に浮かべる

あなたの哀しみが
私を海に浸す

あなたの手の温かさは
昔と変わらず
今も私を満たすんだ

2004/05/24 (Mon)

[47] Hug & Kiss -tactics-
詩人:ゆぅ [投票][編集]

ねぇ、あなたの
都合の良い性的欲求を
受け入れるだけが
女じゃない

近ごろはHugも
Kissもないじゃない

私は考えたのよ
あなたが私を
求めたくなるように

計画的犯行に及んだの

まだ五月だというのに
薄手の格好をして

甘い罠仕掛けたのよ

あなたは気になって
気になって
仕方がない素振り

あなたの視線…
それを求めていたのよ

ねぇ、あなたの
都合の良い性的欲求を
受け入れるだけの
女じゃない

あなたからHug
そして強く熱いKiss

抱擁が足りない
全然足りない
酔いに任せていいの

作戦成功だったみたい

甘い罠に
あなたは堕ちて

今宵、
私は満面の笑みで
眠りにつく…

2004/05/25 (Tue)

[48] 終夜
詩人:ゆぅ [投票][編集]

『君を愛してた』と
それだけ聴いて

君は泣きながら
『私は大丈夫だよ』と
笑って見せた

その言葉が嘘でも
恋しくて、寂しくて

少し前までは
あれだけ『別れない』と
泣き喚いていたのに

『もう愛せない』と
それだけ聴いて

君は笑いながら
『幸せになってね』と
泣いて見せた

その言葉が嘘でも
嬉しくて、哀しくて

君の『幸せ』を
願わずには
いられなかった…

2004/05/25 (Tue)

[49] 密会
詩人:ゆぅ [投票][編集]

特に理由もないのに
彼を欺いては
秘密だけが増えて

淋しかった訳じゃない
罪悪感さえないの

笑い声が響く
そぅ、まるで何事も
なかったかの様に


特に意味もないのに
見知らぬ人と
肌を重ねてしまう

魔が差した訳じゃない
成り行きでもない

確かに其所に
"意思"は存在していた

過ちや間違いと
呼ぶ行為だったのか

この先も続くのか

どういう訳なのか
それさえ
わからない…

2004/05/26 (Wed)

[50] Boy
詩人:ゆぅ [投票][編集]

悪気なんてない
無性に愛を欲しただけ

罪深き行為だと
解ってもいるのよ

気紛れな私を
責めたりしないで

不安定な恋に疲れて
孤独を感じて

少しの癒しと現実味が
欲しかっただけよ

誰でも良いなら
君を選ばなかった

都合が良いの
君は…

手に負えなくなるまで
君の好意に甘えたい

君の行為に甘えたい

2004/05/26 (Wed)
986件中 (41-50) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 99
- 詩人の部屋 -