詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
こんなに
誰かを
信じないのは
初めてよ
違うわ
信じていた
あの日までは
誰より
強く 深く
もしかして
故意に
不安に
させてるの
そんな風に
思えた
また思い込み
いつも
被害妄想
今日も また
そうに
決まってる
あなたの
所為じゃない
けれど
あなたの所為
不安と
安心の間を
行ったり
来たり
永遠に
往復するだけ
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嘘には
気付いてる
それを
信じたふりを
するか否か
悩むのは
どちらの方が
賢い
選択なのか
結論は
会うまでに
貴方には
失望
そして絶望
嘘吐きは
信用を
失うってこと
まだ
気付かない
誠実さの
欠片でもいい
見せて
そうしたら
また‥
心から
愛せるのに
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疑い深い
私が悪いのか
誰だって
信用を
植え付け様と
男たちは
必死に
なっていたのに
貴方には
まるで
その気も無い
不安を
受け入れれば
苦痛は
半減するの?
傍にいなきゃ
疑いは
増すばかり
こんなに
信じられなくて
どうするの?
どうすれば
不安を
取り除けるの?
貴方にしか
もう
頼れない
私にしか
解決できない
何よりも 今
安心が
必要なのに
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温度が
高過ぎる所為
この暑さの
所為よ
心の底から
躰まで
干涸びている
‥なのに
まだ
死に切れず
あなたに
愛を
乞うなんて
夢でも幻でも
良かった
けれど
現実で在れば
尚更
良かった
砂漠に浮かぶ
オアシス
案の定、
それは蜃気楼
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近頃は
私といても
あなた
眠ってばかり
四六時中
傍にいた頃と
違うの
会える時間は
短いの
限られてる
睡眠が
不足してるの?
傍にいない間
あなたは
何してるの?
私の目を盗んで
誰かと
会ってるの?
不安から
憶測は
膨んでいく
それで
疑うなんて
悪い癖だとは
解ってる
けれど
信じ切れない
あなたが
思ってるより
弱いの
思考に
潰されそう
狂って
しまいそう
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裏切りも
嘘も
許したはず
それなのに
何故‥
昔の様に
信じられないの
疑いばかり
深まっていくの
火の無い所に
煙りは
たたない
火も煙りも
無しに
疑われるのは
あなたも
きついと言う
どうすれば
昔の様に
信じられるの
疑わずに
居られるのか
誰か‥
教えて欲しい
あなたに
救って欲しい
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不必要な物
すべて
捨てちゃえば
少しは
楽になるかな
誰かを
愛する度に
束縛や嫉妬が
付き纏う
そして
不安と疑心
嫉いて
縛るつもりは
ないのに
気付けば
愛する相手を
監視して
動けない様に
してる
心とは
裏腹なのに
思い通りの
相手に
歓喜する
心も
嘘じゃない
酷い
自己嫌悪
認めちゃえば
楽なのに
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あなたは
年下で
まだ若いもの
遊び盛りで
束縛は
重い現実
不安や
嫉妬なんかは
愛してる
所為にしてた
けれど
もう そろそろ
潮時かな‥
真夜中
眠るあなたの
となりで
きつく
掴まれる様な
胸の痛み
孤独を感じては
泣いて
別れを想った
愛すれば
愛するほど
あなたが
遠ざかる様で
怖いの
あなたが
年下と
いうだけで
私は 次第に
臆病に
なっていく
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不安から
膨んだ妄想は
思考を
独占した後
事実と
言わんばかりに
一人歩き
証拠を
探したけれど
得られず
午前0時
真実と
嘘を
嗅ぎ分ける
あなたの
言動を
繋ぎ合わせて
一つの
確信に迫る
24時間
疑い続けて
午前5時
思い悩んだ末の
結論は
"被害妄想"
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欲望に
駆られては
あなたを
何度も
欲すけれど
あなたは
満足
しているの?
ある男が
昔、言ってた
毎晩
同じ味じゃ
飽きると
あなたも
他の味
試したいなんて
本当は
思ったりする?
実行に
移さなければ
許される
心は自由
縛り付けない
誰だって
欲深い
生きものだから