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ゆぅの部屋  〜 投稿順表示 〜


[432] 年寄りの威厳
詩人:ゆぅ [投票][編集]

あんたの
婆ちゃんには
挫けた

年寄りの
戯言じゃない

視線で
私を威嚇して

口から
次々と零れる
棘付きの

言葉には
言葉も
返せなくて

さすがに
悔しくて泣けた

疎ましく
思われてもいい

距離は
詰めなくても
構わない

酷い言葉
吐かれたのが

言い返す
言葉
無かった事が

泣く程
悔しかった

それだけよ

2005/06/23 (Thu)

[433] existence
詩人:ゆぅ [投票][編集]

あなたにとって
どれ程の
存在なのか。

時々 考えては
怯えるの

私は
必要なのか
否か‥

慣れ合いを
何より
恐れていたのに

先走ったのは
私の方‥

あなたは
優しいからと
有頂天

肝心なこと程
見失って
甘え過ぎていた

此処まで
来て
確かなことは

あなたの
存在は
私にとっては

必要
不可欠だと
いうこと

不必要な柵は
すべて
捨てよう‥

私と
あなたの為に

2005/06/24 (Fri)

[434] by my side
詩人:ゆぅ [投票][編集]

不安を
消すために

独占欲を
満たすために

束縛しては
その
無意味さを知り

自己嫌悪に
陥るの

狭い箱の中に
貴方を
押し込めて

安心を
得られるのは
一瞬だけ

今度は
抜け出そうとも
しない
貴方を見て

また
疑うんだから

聞いて
呆れるよね

それでも

愛してると言う
貴方を
失いたくない

傍に
居て欲しいのは
私の方だよ

2005/06/24 (Fri)

[435] 無条件に
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あなたの
言葉や行為に

嫌よ嫌よと
あたしは
駄々をこねる

それを
宥めようとする
あなたが
凄く愛しい

あなたが
先に眠る夜は
抱擁が
酷く恋しい

過去に
汚れた躰を

不安や
嫉妬に塗れた
醜い心を

受け入れて
くれた
許してくれた

あなたは
愛してくれる
いつも
無条件に‥

こんな
あたしでも

そんな
愛を返したい

2005/06/25 (Sat)

[436] 最初で最後
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生涯を
私にくれると

絶対に
離別はないと

午前4時の
宣誓に
わたしは泣いた

高価なものを
貰うより

"愛してる"を
聴くより

あなたの
愛を
感じました

最初で
最後の宣誓

2005/06/26 (Sun)

[437] 誘惑
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あなたは
甘ったるい匂い
振り撒いて

私を
誘惑するの

傍にいれば
欲望が
膨れ上がるし

離れても
感触が
忘れられずに

意識が
飛びそうよ

嗚呼‥
早く逢いたい

あなたの
肌で
抱かれたい

あなたが
教えた
快楽の絶頂を

もっと
味わわせて

2005/06/28 (Tue)

[438] 最愛の人
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その優しさに
何度
甘えた事か

その冷たさに
何度
泣いた事か

貴方は
私の
最愛の男

恋愛に
溺れる歳は
もう
過ぎたわ

だから
心 穏やかに
愛させて

けれど
心 乱れるほど
愛されたい

貴方にとって
私は
最愛の女

今はまだ
届かなくても

いつかは
そう在りたい

2005/06/29 (Wed)

[439] promise
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永遠に
君の傍にいて
愛すよ と

口々に
そう 軽々しく
言う男達

男達は
通り過ぎてった

あなたも
また
同じなのか

その約束を
本当に
叶えてくれるのか

見物だ

あなたの
愛を
見せ付けて

まだ
不安がる私に
解らせて

永遠に
君の傍にいて
愛すよ と

2005/06/29 (Wed)

[440] basis
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肩肘張って
私は
強いのと

弱さを
隠してきたわ

心を開けば
傷跡も
露骨になるから

本当は
臆病なだけで

誰より
傷付くことを
恐れてた

あなたが
弱さを
認めてみろと

自分を
認めてみろと
言うまでは

存在を
受け入れて

愛して
くれるまでは

傍にいて
私が
疲れないのは

あなただけ

世界で
ただ一人だけ

2005/06/29 (Wed)

[441] 支柱
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切羽
詰まっても

余裕
無くても

あなたは
優しく
微笑むから

安心して
傍に
居れるんだ

あなたが
悲しいときは
私の
胸を頼って

あなたが
苦しいときは
私が
肩を貸すよ

あなたが
私に
そうする様に

2005/06/30 (Thu)
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