詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
伝えたい事は
確かに
あったのに
言葉にすれば
我儘だ
束縛だって
あなたは
きっと
聞き入れない
だから
表情だけ
少し
素直な感情
伝わればと
願った
けれど
伝わらない
虚しさと
孤独と
不安だけが
今夜
胸に残った
どんなに
笑っていても
淋しい
そんな日も
時々
あるのよ
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文字だけじゃ
淋しい
声が
聴きたい
それすら
我儘と
あなたは
言いますか?
境界線が
分からなくて
もう 何も
言わない方が
良いかと
思うほど
孤独なんです
これは
伝え様も無く
伝えた所で
変化も
無いんでしょう
最後に
抱き合ったのは
今晩でも
昨晩でも無く
ただ
抱き締められる
その行為に
飢えていて
もう
干涸びそうで
胸が
痛むんです
こんな私を
異常と
あなたは
思いますか?
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私が
我儘な時は
あなたの銃で
どうか
打ち殺して
瞳を潰して
耳は
引き千切って
その後で
血塗れの私を
優しく
抱き締めて
腕に抱いて
何度も
何度も
謝って欲しい
凶悪な
犯罪者の様に
残忍な
偽善者の様に
あなたの手で
私を
傷付けて
死ぬ間際には
愛して
最後には
必ず
飴玉を頂戴‥
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あんたが
生きてなきゃ
私も
死んじゃう
随分と
救われたからね
恋人よりも
強い絆
感じてるもの
薬漬けでも
手首が
傷だらけでも
あんたは
誰より
良い娘だよ
女の子に
恋をしたのは
初めて
あんたが
純粋で
優しいからさ
その毒舌まで
笑って
許しちゃう
ねぇ
お婆ちゃんに
なるまで
葛藤しながら
一緒に
生きよう
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居心地は
最高に
善くてもさ
心が
苦しいんじゃ
辛いだけ
未来とか
まだ
分からない
決め時は
まだ
先だと思う
頭では
分かってるの
まだ 心が
追い付いてない
という事も
圧迫感
pressure
ちゃんと
感じてるから
もう少しだけ
黙って
葛藤させて
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堕落した私を
笑う奴
更生を望み
叱る涙
馬鹿な女だと
蔑む瞳
慣れて
しまったわ‥
奴も涙も瞳も
すべて
誰かなのに
それは
いつも私自身
こんな私を
誰かが
救うとしたら
それは
両親
私の良心
もしくは
彼女
そして貴方
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あなたの
傍に居る事で
重たい
現実の柵から
逃避して
自堕落な方へ
好んで
飛び降りた
まるで
夢の様な話
あの日
逃げた罰が
今頃
放置していた
現実が
襲ってくる
あなたの
傍で暮らしたい
夢から
醒めたくない
思考は
現実的なのに
心じゃ
葛藤してる
ふたりは今
分岐点
これからの事
あなたも
ねぇ
不安になるの?
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あの日の
選択
どれもこれも
間違いじゃ
ないと
言い切りたい
後悔は
何度あっても
現在を
悔やみたくない
あの日の
選択
どれもこれも
ふたつの道から
選んだ
ひとつの道
ふたりの男から
選んだ
ひとりの男
あなたが
居ればいいと
想った
あの日の
情熱
信じていたい
幾度もの
選択
どれもこれも
選んだ道は
ひとつだけ
決めたのは
他の
誰でもない私
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心無き言葉
不愉快
作り笑い
上辺だけの顔
孤独よりも
不信感
抱いてしまった
answer‥
誰も
知らないから
わたしは
また
闇に彷徨う
すべて
捨ててしまえば
楽なのに
わたしは
大人になれない
子供でも
いられない‥
まだ 夢を
見ていたかった
あなたと
ふたりの世界で