詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あなたに
"帰ろうか"と
言われて
只 それだけで
こんなに
動揺するなんて
あなたの口から
聴くのは
淋し過ぎて‥
傍に居たいは
私の
我儘だから
どうして‥
なんて
もう聴かないよ
言えないよ
只 我慢が
出来るまでは
落ち着くまで
傍に居て
叱らないで
黙って
居て欲しかった
それが
我儘だって
心の中で
呆れていても
叱らないで
笑って
居て欲しかった
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電話さえ
もう
掛からない
飛び出した
貴方は
闇に消えたね
素直に
なれないまま
夜が
深まって
我儘しか
言えなかったと
今日を
悔やむんだ
泣かない様に
笑った
笑う事で
涙を
隠したかった
そして また
貴方を
傷付けた‥
掠れた
声で
叫んだけれど
貴方は
振り向かずに
消えたね
孤独と
淋しさだけが
夜に
虚しく響いた
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あなた、また
他の女を
見てるんでしょう
これで
何度目かしら
今度こそは
その瞳
刳り貫きましょうか
それとも
喉を
切り裂きましょうか
私以外を
見たいだなんて
そんな
都合のいい話
夢は、もう
お終い
逃さない
離さない
これからは
現実で
苦しめばいい
私を
裏切った罰に
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貴方の瞳が
他の女にいく度
私の
存在は消去
貴方が
知らない誰かを
見てる間に
私の色素は
薄れて
そのうち
消えるんでしょう
気付かれない程
薄い存在に
いつか
なるんでしょう
目の前にいる
貴方は
ただ、喋る人形
嘘吐きで
汚い瞳をした男
本当は
優しい純粋な男
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完璧では
無いけれども
確実に
隠せる人なら
良かった
貴方を
信じていた私が
馬鹿でした
責めも
罵りもしませんが
愚かな行為に
終止符を
貴方の
手と、意志で、
終らせて
三日も
持たぬ天下
存分に
裏切ったから
次は
私に償って
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憎むべき
人は
貴方じゃない
何度も
愛し合った躰で
誰も
抱かないで
私を見る瞳で
他の女
見ないで‥
貴方は
まだ知らない
純粋さが
人を
傷付けること
裏切りは
絶対に許さない
貴方を
愛していても
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耳からだけ
伝わる
あの娘の声が
思考を
奪い尽くす
確かな事実を
語るのは
鮮明で
雑音にも似た声
意識はあるの
心だけ
忘れた様な
夢であればと
密かに
願ったのに
虚しく
散るのはPRIDE
揺れ動く
真実と嘘の中で
声が、心を
支配したから
泣けずに
声だけ笑った
笑えずに
胸の奥で泣いた
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疑う事に
躊躇
しなければ、
簡単に
信じられたのに
誰にでも
笑顔を
振り撒いて
傷付いた
pierrotの心は
消して
見せたから
笑うしか
無かったんだ
泣けない
pierrotの涙が
貴方に
届けばと‥
心の中じゃ
期待してたんだ
泣いた
pierrotの顔は
酷くて
笑えたでしょ
そうして
また
笑いに変えて
pierrotは
今日も
涙を見せずに
泣くんだ
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部屋に響く
volumeで
この曲聴きながら
抱き合ったね
だからね
このmelody聴くと
今でも
切なくなる
あなたの
匂いや
肌や想い出が
例えば
淋しい夜には
あなたを
想うことだけで
夜が
明けてしまう
傍にいる時と
然程、
変わらない
けれど
覚めてからは
眠るまで
時々は
夢の中まで
あなたを
想うことだけで
終日
過ぎてしまう
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Lonley night
だからって
素直に
甘えられない
昔の様に
我儘で
貫き通しても
淋しさが
沈黙に
変わるだけ‥
Silent night
傍にいない
独りで
眠れないのに
次の朝は
孤独に
慣れ始めてる
少しづつ
冷静に
変わりたい‥
気持ちを
殺した分だけ
あなたが
自由になるなら
それを
望もうと思う
Lonley nightが
続いても‥