詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
貴方とふたりで
ひとりなら
貴方の心ん中も
読めたのに
擦れ違いで
浮いた心ならば
埋めるの
わたしが
要らないのなら
消えるよ‥
貴方の心が
分からないなら
もう
消えたい‥
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別れたいのなら
言葉に
すればいい
そうすれば
自由に
会えるのに‥
わたしも
keepしておく
都合の良い話
やめよう
もう
聴きたくない
あなたの
ふしだらな話
笑うわたし
惨めで
可哀想でしょう
その瞳に
どう
映るんだろう
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瞳が
映さなければ
良かった
好奇心で
沈んでいく‥
闇雲に
捜さなければ
知らずに
済んだ話とか
知ってしまえば
もう地獄
浮き足だって
折れて
腕なんか
千切れかけて
それでも
まだ
掴まなきゃって
「可哀想だ」
誰かが
笑いながら言う
惨めな想い
その後で
満たされた事は
一度だって
無いよ
卑屈になって
生きて
貴方の傍で
この瞳は
何を
見たいんだろう
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報われなければ
意味が無い
あたしの心を
土足で
踏み付けて
嵐の様に
去ってかないで
あの月日を
無駄に
したくないよ
決心が
揺らがぬ様に
どうか
優しくして
最後の
お願いよ‥
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約束なんか
破ってもいいさ
もう一度
約束すればいい
君が君を
傷付けたければ
それは
それでいいさ
看護士に
医者に
何か言われても
平気だよ
あんたの
頭は
マトモだって
あたしが
叫び続けてやる
病気なのは
心なんでしょう?
だったら
痛みは
どこにあるの?
その菌を
潰してやるよ
あんたが
死ねないことは
分かってる
だから
死なない様に
傷付けて
遠くからでも
君を
見てるよ
いつも
傍にいたから
今でも
傍にいるよ
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例えば、もし
あなたが
これからの道で
運命の人に
出逢ったならば
その時は、潔く
わたしを
捨てて欲しいの
同情しないで
可哀想と
思わないでいいの
もし、その日が
来たなら
赤い糸で
結ばれてなかった
ただ、
それだけの事
例えば、もし
あなたが
死ぬ間際までに
運命の人に
出逢わなければ
その時は、傍で
わたしが
看取ってあげる
赤い糸の先が
あなたと
繋がって無くても
もし、その日が
来たなら
あなたは
わたしの運命の人
そう、
信じて生きる
あなたが
いない道でも
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何度も恋を
失えば
嫌でも学ぶの
泣けば泣く程
遠ざかる
後ろ姿は
見たくないから
嫉妬と束縛は
程々に
涙は
肝心な日に
愛し過ぎても
溺れない
一時の感情に
決して
呑まれない
忠実に
守れなくても
貴方を
失わない術は
心得てる
貴方を
失わない為に
心掛てる
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仕様がない
仕方がないって
諦めて
目を瞑って
あなたの言葉が
嘘でも
呑み込んで
信じたいけど
何時も
胸が痛くて
疑う事に
理由がある様に
嘘にも
裏付けが必要
私は傷付いても
真実を
知りたいだけ
あなたを
咎めたところで
きっと
変わらない
そんな現実を
漠然と
受け入れて
知らぬ顔で
笑いたくはない
淡々と脆い
言葉を
並べる前より
完璧な
嘘を吐いて
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あんたの仕返し
いつも
陰険で汚い
口より先に
手が出るなんて
理性より
本能なタイプ
言い訳に
理屈に
綺麗事まで
あんたは
並べてみせる
"お見事"だと
拍手喝采
期待してるのなら
お望み通りに
"虚しさ"等が
あんたに
残らないのならば
贅沢な気持ち
少しだけ
分けて
あげましょう
わたしの
愛する気持ち
あんたに
伝わるように
この先も
見捨てないよ
いつかは
伝わるように
伝わると
信じているから
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"死にたい"
彼女は
決して死なない
そして、
それは、
彼女が一番良く
分かってる
"死にたい"
本当に
死んだ人がいる
"生きたい"
けれど
死んだ人がいる
あの娘や
あの人の為に
幾人が
泣いただろう
哀しんだだろう
辛かっただろう
わたしも
その1人だった
誰かも
その1人だった