詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
薬指のring
それに
縋り付くのは
そう、easy
覚悟なんて
出来てないくせに
独りになるのが
怖いから
なんて
理由付けたり
駆け引き
得意じゃない
好きは
間違いない
長い間
傍にいたから
大切なモノ
見えなくなって
傷付けて
我儘で
試してみたり
馬鹿みたい
空回り
私の気持ちは
どこに
あるんだろう
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お前とは終わり
だなんて
勝手に決めて
私には
終わらせること
出来ないよ
傷付けて
傷付いた分だけ
取り返しも
付かなくなって
少しだけ
離れてみれば
何かが
見える気がした
あなたを
愛してたのに
こうなる為に
何もかも
捨てた訳じゃない
あの日から
何千日
傍にいたこと
偽れない
気持ちもすべて
あなたに
打ち明けたい
あなたが
私を拒んでも
あなたは
私の大切な人
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少しだけでも
距離が
欲しかった
気持ちを
整理したかった
混乱したまま
あなたと
過ごせなかった
理想と
現実の間で
わたしは
いつも
揺れていた
好きという
感情が
わたしのすべて
それで良かった
若い頃は
あの時
描いた未来は
この道で
わたしは
回り道ばかりを
選んでいた
あなたを
許せていたら
わたしが
もっと
大人だったら
こんな風に
傷付き
傷付けずに済んだ
譲歩して
労りたかった
疲れた
わたしの体
疲れた
あなたの心
わたしは
まだ
諦めきれない
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あの部屋に
帰るのは
とても簡単で
あなたを
想う度
胸が痛いのに
帰れない
もう
帰れないよ
意地でも
裏切りでもない
本当は
好きだけど
楽しい日々
それも
悪くないけど
わたしは
未来を
見付けたかった
あなたに
生涯を
捧げてもいいと
思っていた
あなたは
まだ若いから
その言葉で
現実から
逃げていただけ
年齢だけ
重ねてく辛さ
あなたには
理解も
出来ないでしょ
好きだけじゃ
どうも
出来ないよ
あなたが
変わらなきゃ
わたしが
変わらなきゃ
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別れたと
思っているのは
あなただけ
わたしは
まだ終われない
最後の文字
何度も
読み返したよ
その度に
帰ろうか悩んだ
けれど
淋しさや
好きなだけじゃ
同じように
何度も
傷付けてしまう
自分自身で
成長できる様に
あなたは
努力と
時間が必要
わたしは
休養と
余裕が必要
あなたと
別れるだなんて
想像しない
わたしも
不甲斐ない所
沢山ある
あなたも
それに気付いて
いつか
迎えに来て
あなたが
自信を
持てたなら‥
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貴方と
出逢った日から
抑えてきた
好きになっては
いけないと
欲情しては
傷付くだけだと
重苦しい程
思い込んでいた
あの夜から
貴方に
近付き過ぎた
好きだと
伝えたけれど
貴方には
何も求めてない
恋の様に
甘酸っぱい関係
それがいい
距離感がいい
曖昧が
心地良いと思う
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胸に秘めて
決して
漏らさない事
最初で
最後の嘘は
墓場まで
連れていく‥
あなたに
抱かれた夜は
二度と
訪れない奇跡
そのもの
残り香だけ
私にくれるなら
いいの‥
愛は無い事
最初から
知っていたから
後悔はしない
ずっと
欲情してた
それは
真実だから‥
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少年の様に
無邪気
けれど優しい
穏やかに
好きだと思う
この想いを
受け止めはしない
拒否もしない
あなたは
本当にcoward
決して
突き放さない
決して
受け入れない
steadyでも
guestでも無い
ただの
sex friendでも
無さそう
本当に
ambiguous
どんな関係でも
構わない
あなたとの
繋がりが欲しい
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この歳で
独りになるのが
淋しいなんて
そんなの
勝手な都合で
わたしは
本当に
狡い女なんです
他に好きな男が
出来たから
罪悪感を
感じてしまう
その罪悪感から
逃げては
いけないのに
わたしは
本当に
酷い女なんです
あなたが
甘えすぎるから
わたしが
厳しく
出来ないから
何事でも
許してしまうから
あなたを
ダメにしてしまう
それが
わたしだから
母親の様な
愛情で
あなたを見てる
恋人では
いられないの
あなたは
悪くて悪くない
悪いのは
わたしなんです
断ち切れない
そして
捨てれない
あなたを
傷付けてばかり
わたしの事は
忘れて
あなたは
あなたの道を
歩いて
良い女
探して下さい
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こんな筈じゃ
無かった
そんな風に
選んだ
道を悔やんで
どれだけ
犠牲を
出しただろう
可哀想
それは同情で
愛情では
無いって事
他人事で
風景でしかない
あんなに
愛していたのに
私はこんなにも
薄情な人間
偽善は
傷付けるだけ
彼が変われば
傍にいたい
別の男に
惹かれたけど
未来は
きっとない
嫌われない様に
別れたい
それは
都合の良い話
またescape
彼の想い
優しさが痛い
すべて
私の気持ち
彼を愛してる
だけど
恋ではない
会えば
何か変わるのか
出来れば
また
彼に恋したい
その時は
二度と
揺れたりしない
絶対に
裏切らない