詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あなたと
ふたりきりで
逢う事
躰だけの関係を
持った事
誰も知らない
あなたと
共有してる秘密
言葉には
出来ないから
せめて
心の中では
自由に
あなたを想いたい
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あなたの隣りは
いつも
男友達がいて
女好きなくせに
まるで
寄せ付けない
そんな雰囲気も
優しくて
居心地が良い
知り合って
二年が経つけど
女の人と
一緒にいる姿は
見た事ない
人懐っこくて
毒舌で
賑やかな人
あなたの隣りは
いつか
誰かで埋まる
それだけは
分かっているから
私では
無いって事も
どんな女の人なら
似合うだろう
暫くの間は
空けておいてね
どんな関係でも
今はまだ
繋がっていたいから
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期待させて
また裏切るんだ
来ない着信
まだ待ってるよ
今日一日
一緒だったから
それで
良いじゃない
他の人も
一緒だったけど
自分に
言い聞かせて
もう夜中
諦めが悪い私
体は疲れてるし
明日は
朝から仕事
もう眠りたい
来ない着信
まだ待ってるよ
馬鹿みたい
ただ
好きなだけで
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肝心な事
今夜も聞けずに
欲だけ
満たされた
躰だけ
繋がる様な恋
それでも
あなたに逢いたい
他の男の話で
苦笑いするなんて
あなたは
本当に狡い人ね
わたしの心
掴んで離さない
あなたにしか
開けない
この心もこの躰も
だから、ねぇ
せめて
逢う時間だけは
わたしを
好きなフリをして
嘘でもいいから
愛してるフリをして
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福岡に来なよ
あんたが
その気になったらで
いいからさ
田舎だから
退屈かもしれない
だから
少しの間でも
気が向いたらで
いいからさ
わたしは
男じゃないから
彼の代わりには
とても
なれないし
わたしに
男が出来たら
十年前の様に
あんたを
裏切るかもしれない
保証は
できないけど
あんたの薬漬け
酒浸り
自虐行為諸々
許さない
やめさせてやる
あんたに
その気があるなら
わたしの中で
あんたは
十年前のまま
純粋で
強がりで弱い女
実は初めて
女に惚れたんだ
それが
あんただよ、ねぇ
お互い
幸せになろう
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この先は
もう靡かないよ
他の人には
それが例え
むかし
愛した男でも
いまは
あなたがいい
騙されても
いつか
後悔してもね
いまは
あなたといたい
誘ったのは
わたし
あなたは悪くない
勝手に
傷付いたりしない
あなたは
決して
拒まなかった
ただ、
それだけの事
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あの頃に
もう戻れない
君の事を
愛していたのは
確かで
誓いの言葉に
嘘など
無かった‥
君との未来に
全てを
賭けていたから
変わらない
風景に
嫌気がさしても
先の見えない
砂漠を
歩いてても
光がない
暗闇の中でも
君がいれば
何でも良かった
若い頃は
わたしも君も
年齢を
重ねたのに
あの頃描いた
未来に
歩いてなかった
だから
君とは別れた
百年の恋も
冷めてしまった
未来に
辿り着く前に
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狂気を
彼は他人目線で
語り尽くす
私は子供
頭だけ大人だ
随分下らない
人間に
なってしまった
彼の様に
言葉巧みだったら
彼女の様に
世界に沈めたら
視野の外側
世界は
浅いようで深い
心掛けなら
人様に
迷惑を掛けない
他人には
他人の暮らし
私には
私の暮らし
全てを
受け入れるなど
無理難題
それでも‥
それは葛藤
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彼の周りが
いつも
賑やかなのは
彼が優しくて
賑やかな人だから
彼女が
華やかなのは
女である事と
笑顔を
絶やさないから
裏切られた
傷付いたなんて
よく言う
妄想より
現実を見れば?
理想より
現実を追えば?
それを
受け入れるのは
容易くない
これからは
amusing‥人生を
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昨夜、あれだけ
嘆いた割に
あっさり笑う
女ってのは
厄介で
あなたに
理解しろなんて
とても
言えません
むしろ
言いません
知らない方が
あなたは
幸せだと思うから
女とは
無縁でいて
なんて
我儘は言いません
むしろ
言えません
誰かと
縁を結ぶまで
私を
傍において
あなたに
飽きるまでは
私に
付き合って