詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
分別も
常識も越えて
見境なく
愛して尽くして
相手を焦がすまで
情熱を注ぐ
それが
私の愛し方
その愛が
冷めてしまえば
掌返す様に
そっぽ向いて
独り歩き
次の愛を
探しにいくの
それも
私の愛し方
さて、あなた
私の愛を
どう扱いましょう
すべて
あなた次第
私はもう夢中
準備も
万端なのよ
ねぇ私に
愛されたいかしら
あなたを
愛していいかしら
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誰でも
良いのは私の方
淋しいだけ
けれど今は
あなたが良いの
他の人には
緊張しないのに
あなたにだけ
何故か
心が反応するから
今だけは
あなたじゃなきゃ
意味がない
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誰が聞いても
退屈そうな話題で
ふたり
花咲かせたり
周りが呆れてても
ひとつの話
延々と
語り合ったり
何でもない事で
一緒に
笑い合ったり
ふたりきりの時は
擽り合って
じゃれあったり
誰かがいる時は
内緒で
目配せしたり
限りある時間を
同じ分だけ
ふたり
過ごしてきた
あとどれくらい
時間は
残っているんだろう
あとどれくらい
ふたり
笑い合えるんだろう
私はいつまで
あなたを
想い続けるんだろう
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淋しいからと
他の男で
埋めるのは簡単
現実から
逃げそうになると
あなた
Timing良く
まるで
見透かしてる様に
着信残すね
その度に
わたし
思いとどまって
あなたの声に
安らぎ
覚えていく
誰かが
傍にいない時は
甘えた声で
わたしの名前
呼んで
試してるんでしょ
あの日から
あなた
変わったもの
わたしが
電話してるの見て
相手は
誰なのかって
理由は
分からないけれど
必ず
聞く様になった
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誰かの言葉に
いつも
翻弄されるから
あなたを
ただ想うだけでは
いられなくて
こんなに
切なくなったり
胸が
痛くなるの
あなたの言葉だけ
この耳に
聴こえるなら
あなたの態度だけ
いつでも
信じれるなら
誰かなんて
ちっとも
関係ないのにね
この恋の傍観者に
結末を
届けるまでは
あなたの言葉だけ
聴き逃さずに
あなたの態度だけ
信じていくと
わたし
決めたから‥
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あんな男
好きになってって
誰かに
笑われても
あいつに
遊ばれてるって
誰かに
噂されても
あなたを
まだ、信じてる
いつもの様に
"お前馬鹿だな"って
言って
笑いかけて
それだけで
それだけでいいから
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落胆してる姿
わたし
見てられなかった
あなたを
落ち込ませたのは
わたしなのに
気遣って
着信くれるなんて
あなた
優しすぎて
落ち込んでた
理由も
気にしてくれて
本音は
少し遠ざけて
好きな人が
振り向いてくれない
なんて
本人に弱音吐いて
馬鹿みたい
嫌いな
駆け引きして
あなたも
気付いたでしょ
笑って
お前面白いなって
何度も
そう言ったね
ありがとう
電話くれたこと
わたし
あなたを好きで
良かった
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いつも
Timing悪いのは
わたしの方
あなた
誰かといたのね
分かってる
女といたの
なんて
想像で落ち込む
けれど
電話に出たから
相手は男
話し方や
言葉ひとつで
わたし
またパズルして
組み立てて
完成したの
見てよ
良い出来でしょ
あなた
やっぱり優しくて
それが
痛い時もある
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"私といると
幸せになれない"
"その人が
幸せになる為にと
思って
選んできた道"
"だけど
苦しいんだもん
胸が痛いよ"
独りじゃ
泣けない私に
"本当に
苦しいんだな"って
優しくて
あなたの前で
初めて
泣いてしまった
あなた
自分の事なのか
彼の事か
掴めなかったでしょ
その答えは
私、胸に
閉まっておくね
ありがとう
あなた
本当に良い男だよ
私、あなたに
惚れて
間違いじゃなかった
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"あと少しだけ
傍にいて"
わたしの我儘に
あなた
困惑しながら
繋いだ手は
決して
離さなかった
泣きたくても
独りでは
全然、泣けなくて
苦しさが
募るばかりで
今夜、あなた
優しさで
泣かせてくれた
落ち着くまで
傍にいて
宥めた後で
笑わせてくれた
やっぱり
大人の男だって
わたし
また惹かれた