詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
真夜中でも
駆け付けたのは
やっぱり
あなたが必要だから
自己満足と言われたら
仕方がないけれど
私には他に
何も出来なくて…
ただ傍にいる事しか
できないけれど
それさえも
必要ないんですか
ただ笑っているしか
能がないけれど
あなたの傍に
置いていて欲しい
いつか
あなたの涙さえ
微笑みに
変えてみせるから…
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小生意気な君が
嫉妬を誘う
私を試しているのね
好きだって
知っているくせに
馬鹿ね…
私はもぅ
君に夢中なんだから
巧みな罠を
仕掛けたつもりね
騙されたフリにさえ
気付かないの
軽く嫌がらせを
しあうのは
もぅやめましょう
そのうち
笑えなくなるわ…
踊らせているようで
踊らされているのは
君なんだろうか
私なんだろうか
どっちにしても
この恋愛ゲームには
そんなこと
関係ないのかもね
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どんなに愛しても
伝わらないの
届く想いなんて
ほんの少し
切ないね…
泣ける程愛しいのに
交わるのは躰だけ
心は置きもの
愛のない貴方と
愛の行為を
偽りでも…
泣ける程嬉しいから
今夜はもう少しだけ
傍にいて…
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強いあたしが
ただ君を好きなだけで
泣いてしまうんだ
笑えるよね…
想いが溢れて溢れて
すくえないんだ
強いあたしが
ただ君を好きなだけで
弱くなるんだから
馬鹿みたいよね…
想いが溢れて溢れて
すくえないんだ
どうしよう…
愛しい 切ない
恋しい 逢いたい
寂しい 悲しい
触れたい 傍にいて
想いが溢れて溢れて
すくえないんだ
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絡まる指先が
痺れてしまうぐらい
強く握り合った
「放さないで」と
「離れないよ」と
あの時、確かに
通じ合ったはずの
ふたりなのに
不安で苦しくて
たまらない…
どうすればいいの
君のこと愛しすぎて
死にそうなの…
失いたくなくて
一時も離れたくなくて
意味もないのに
泣ける理由…
誰か教えて欲しい
ねぇどうすればいいの
君の声が離れない
好きだよ…
好きだよ…
好きだよ…
涙で滲んだって
歪んだって離れない
好きだよ…
好きだよ…
本当に好きだよ…
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愛の言葉が
欲しい訳じゃない
君の言葉は
余計に
嘘っぽいから
要らない
ただ…
君の行為から
愛を感じたいだけ
今の感情が
欲しい訳じゃない
一時ならば
いつか
冷めてしまう
それなら
まだ…
愛の言葉など
口にしないでいて
冷めるならば
意味などないから
信じ切れる絆が
いつか芽生えるならば
今はまだ要らない…
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弄ばれて
傷付けられて
疲れた恋に
終わりを告げると
決めたのに…
あなたの毒牙に
かかったみたいに
動けない
離れられない
私が蝶々ならば
貴方は其れを
捕らえて離さない
蜘蛛の巣の様
いつか私の全てを
食い尽くすのでしょう
この身が
なくなるまで…
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遠回りや擦れ違い
繰り返して
やっと、今夜
一つになれたから
もぅ離れない
この夜に誓うよ…
飾らない、嘘のない
ふたりでいたい
どんな時も
いつまでも変わらずに
傍にいたいから…
ねぇ愛してる
この気持ちが
伝わっていますか…?
あなたからも
届けてくれますか…?
この夜から
やっと、ふたり一つ
歩き出せるね…
言葉になんて
できないぐらいに
ねぇ愛してる
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"別れない"と言った
あなたの横顔
疲れきっていた
傷付いていた
"彼と逢わないで"
と言う、
あなたの言葉も
沈黙が消した
過ちが色付いて
あなたとの別れさえ
望んだ…
確かに見えていた
未来を、私は
吹き消していた
あなたの選択は
"別れない"
私はまた、
"ふたりのあいだ"で
揺らめいている
けれど…
ふたりの涙で滲んだ
未来が少しは
見えているんだ
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あたしの想いが
強いわけでもない
あなたの想いが
弱いわけでもない
ただ、あたしの想いと
同じ分だけ…
あなたにも
想って欲しいだけ
今は、まだ
想い出も何もない
ふたりだけど
これから
集めていきたいの
あなたとふたり
ひとつになって