詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あなたの家
両親が
外泊してるからと
初めて
敷居を跨いだ
広い部屋
カーペットの上で
抱き合って
思い出を
またひとつ重ねた
一体、わたしは
あなたの
何なんだろう
特別なんだろうか
それとも‥
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あなたの言動
ひとつに
舞い上がって
浮かれて
独り善がりなのは
ずっと
分かってた
認めたら
悲しくなる事も
優柔不断なのか
利用なのか
照れてるだけなのか
よく分からない
だけど
信じてみたい
それがまた
独り善がりでも
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彼女になりたい
私じゃ
ダメなのって
玉砕覚悟
逢えなくなっても
仕方ないって
どうしても
本音が知りたくて
聴いたら
ダメじゃない
あなたは
それだけ言って
照れた顔を
隠してしまった
もう私
誰にも隠さない
あなたに
そう言ったのは
嘘でも
脅しでもない
あなたの
彼女になりたい
ただ
それだけだよ
この関係
恋人そのものだし
名前を
付けたいだけ
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蹴られても
踏まれても
あなたに
真っ直ぐでいる
貶されても
蔑まれても
あなたを
追い掛けていく
これで
振り返らないなら
諦めもつく
いつかこの恋に
終りを
告げるなら
それは
きっと私の方
あなたは
それを待つだけで
拒みも
逆らいもしない
きっと
そういう人間
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間違っても
一目惚れじゃない
これは
運命じゃない
ありふれた
出逢い
その中のひとつ
この町に
あなたがいて
この町に
わたしがいた
奇跡は一度きり
偶然は
何度も起きた
あの店に
あなたが来て
あの店に
わたしがいた
交わす言葉
ただ、
通り過ぎるだけ
二年も経って
偶然は
必然に変わった
変えたのは
わたし
変えさせたのは
あなた
ありふれた
出逢い
一度きりの奇跡
積み重なった
偶然が
恋に変わった日
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例えば
あなたがいない
景色でも
此処に来ると
あなたを
感じられるから
逢えない夜は
同じ町で
過ごしてしまう
切れない
繋がりが欲しい
安っぽい言葉より
心が欲しい
ちょうど一年前
此処で
逢った時から
ずっと
好きだった
あなたに
恋をした場所
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いつまで
傍にいるんだろう
呟いた
私の言葉に
一生って
あなたが囁いた
約束じゃない
きっと
深い意味はない
だけど
傍にいたいよ
あなたが死ぬまで
傍にいるよ
事故でもない限り
俺の方が
先に死ぬよな
私の方が
14歳も若いから
守るよ
あなたの事
嘘じゃない
ずっと
傍にいたいだけ
この先も
傍にいたいよ
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周りから
固めるのは不本意
だけど
変わらないから
あなたが
曖昧にするのなら
未来は
私が決めていく
延々と
この関係なんて
報われない
いつか
許せなくなって
終わりを
求めてしまう
結末は
分からないけど
出来れば
Happy endが良い
あなたが鍵を
持つなら
鍵穴は
私が用意するよ
あなたと
傍にいられる様に
私自身の為に
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あなたが
独り身でいたいと
言うのなら
わたしの
気の済むまでは
傍にいるよ
それから先は
知らない
邪魔なんかしない
だけど
淋しいと言うなら
傍にいるよ
あなたが
それを望むなら
わたしから
恋を奪わない限り
あなたの
傍にいるよ‥
あとは
あなた次第だよ
わたしは
もう決めてるから
ふたつの結末を
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昨日、までは
愛してる
今日、からは
愛してた
私の感情は
歪んでるんだろう
たった一晩で
全てを
塗り替えるなんて
あなたに
恋をしたときに
感じた
"恐怖"はね、
私の熱が
冷めてしまう事
だけど
心配なかった
あなたは大人
恋にも
私にも溺れない
餌だけ撒いて
私の事
観察する様な人
あなたが
冷静な分だけ
私の熱は
激しくも穏やか
緩やかに
右肩上がり継続中