夜の幻に紛れ込んだのは繊細な香りあなたを見失いたくないそんな夜は肌寒さも忘れ抱き合っていたい夏の終わりにあなたも消えてしまわぬ様に朝の現に途切れてしまう夢を忘れてあなたを手放したくないそんな朝は時も光も忘れ抱き合っていたい秋も冬も春もあなたと一緒に迎えたいから夏の終わりにあなたも消えてしまわぬ様に傍にいる事実を確かめたい
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