癖のある髪に指を通し誰のものかを問う温かい頬がたまらなく愛しい優しい指先に指を絡めあなただけと誓うその瞳もその声も独り占めしたい他の誰かを見ないで話さないでってそんなふうに思い通り独占してしまえたら無理な願い胸に秘めながら叶うならその指でその腕で絶えず愛して欲しい
[前頁] [ゆぅの部屋] [次頁]