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ゆぅの部屋


[331] 些細な愛情
詩人:ゆぅ [投票][編集]

時間が経てば
腕枕さえ
失くしてしまう

そんな
些細な事に
愛情を
感じていたのに

隣りで眠る夜に
慣れる程
愛は薄れゆく

背中合わせで
眠る夜が
重なる度に

息苦しくて
涙の時
あなたは夢の中

些細な事で
眠れない
あなたの隣りは
最近 淋しい

綴る文字
あなたにしたら
これは
ただの嫌味

またひとつ
愛情を
失うかもしれない

誰も
気付かない

私だけが感じる
とても
些細な愛情...

2005/02/01 (Tue)

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