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ゆぅの部屋


[485] 春夏秋冬
詩人:ゆぅ [投票][編集]

偶然が犯した
罪でも
出逢いでも

あの日
逢わなければ

何も
無かった‥

温かい午後を
ふたりで
過ごす春も

真夜中の海で
砂の城を
つくる夏も

手を繋いで
寒空を
歩く秋も

ひとつの毛布
ふたりで
分け合って眠る
冬も

こうして
毎年
過ぎればいい

歳を
老っても

あなたの
傍で

あなたを
見て居たいの

朝も昼も夜も

春も夏も
秋も冬も

ずっと永遠に‥

2005/10/28 (Fri)

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