偶然が犯した罪でも出逢いでもあの日逢わなければ何も無かった‥温かい午後をふたりで過ごす春も真夜中の海で砂の城をつくる夏も手を繋いで寒空を歩く秋もひとつの毛布ふたりで分け合って眠る冬もこうして毎年過ぎればいい歳を老ってもあなたの傍であなたを見て居たいの朝も昼も夜も春も夏も秋も冬もずっと永遠に‥
[前頁] [ゆぅの部屋] [次頁]