『逢いたい』と云うあなたの声をうわの空で聴いた聞き流した言葉が彼の口から漏れてたらきっと、胸に響いていただろう心は此々に在らずまるで他人事のように遠目から見てた鏡に映った、あなたが好きだと云った私を
[前頁] [ゆぅの部屋] [次頁]