あなたと出逢った日の事は覚えていないきっと余りに遠い存在あの頃のわたしにとってあなたは景色の一部だったあなたと会話した何度目かの日胸騒ぎがしたそれから近付かない様にと心に決めた遊び場で偶然に逢った事誰にも言わなかったあなたと共有した最初の秘密故意に逢った日逢えば確実に惹かれる事知っていた好きになれば傷付くと覚悟を決めた日その数日後運命が動き出した日あなたわたしを抱いた
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