擦れ違いばかり時間も心もずっと埋める事にも興味は無かったみたい十六のわたしに鸛だけが優しく笑ったあなたが見ていた景色は余所でわたしは置き手紙ばかり残していたあなたどんな気持ちで読んでたの十九のあなたにわたしは重荷だったねとても短い夏だった春夏秋冬何度も通り過ぎてあれから八度目の四月二度と逢えない人二度と愛せない人今でも‥忘れられない人Last Letter最後に‥あなたを愛していました
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