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ゆぅの部屋


[871] 傍らの孤独
詩人:ゆぅ [投票][得票][編集]

後ろから
抱きしめられた

胸が熱くなり
苦しくて

頭の中は
真っ白になった

あなたの肌に
触れた
わたしの愛しい人

わたしの肌に
触れた
あなたの優しい手

例えば
それが欲でも

求められることに
意味がある

ひとつになると
本当は
独りだと知る

それでも
繋がっていたくて

少しでも
繋がっていたくて

2009/06/25 (Thu)

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