ヘッドホン真夜中が落ちてきて呟く高架下を潜って陸橋に登ってみる何か見えるかと登ってみたが 思いの外なにもないあぁこれが夜かこれが真夜中かスイスイと泳ぐ車効率良く整理された道路ぼんやりの街灯真夜中が落ちてきて呟く君は一人で君は君だけで愛してたのに声も顔も少しずつ溶けていたそれでも忘れた事は無かったよ満たされた事も無かったよヘッドホン真夜中が落ちてきて呟く眠れない僕はまだぼんやりの君を愛してるまだぼんやりと君を愛してる
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