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大さんの部屋  〜 投稿順表示 〜


[144] 青い春
詩人:大さん [投票][編集]

体育館に響き渡る
僕らの笑い声
いつもと変わらない校舎
皆微笑ましかった
黒板には皆への
贈る言葉
楽しかったよ
楽しかったよ
今も胸の奥に
また会いましょう
また会いましょう
終わることなどないから

2007/04/02 (Mon)

[145] 幸せ者
詩人:大さん [投票][編集]

俺は幸せ者

挫折したって絶望したって

幸せ者だ

世界には飯も食えない人がいる

なにも出来ない人がいる

だから俺は

俺達は

数少ない幸せ者だ

2007/04/03 (Tue)

[146] 俺は犬
詩人:大さん [投票][編集]

俺は犬

ご主人に散歩してもらってる

俺は犬

エサは絶対ドッグフード

俺は犬

寝る場所は布団

俺は犬

撫でてもらうのが好き

俺が寝たきりになった時

ご主人は哀しそうな顔してた

そんな顔するなよ

俺はご主人の笑顔が好きなんだ

涙流すなよ

でも眠くなってきたな

ご主人ごめんな

俺は眠いよ

俺は犬だから

限界だよ

ごめんな

ご主人

おやすみ…

2007/04/03 (Tue)

[147] 使命
詩人:大さん [投票][編集]

母さんと親父が別れた

幼い俺は分からなかった

大きくなって

理由を聞いた

俺は親父を恨んだ

でも今は違う

感謝している

今の自分があるのは二人のおかげ

長男として家族を守る

その責任が今の俺にはある

居心地は悪くない

俺が親父の代わりに家族を守る

それが今の俺の使命

2007/04/05 (Thu)

[148] a.a.
詩人:大さん [投票][編集]

この道をただ

歩いてくなら

それなら俺はまだ

あの町の中

佇んでいるから

お前は新たな

道を選べるから

俺もまだまだ

終われないから

お前となら

進んでいけるかな

2007/04/08 (Sun)

[149] 悲しみにくれる日の
詩人:大さん [投票][編集]

家がある

迎えてくれる家族がいる

あったかいご飯がある

娘の笑顔が見れる

妻の声が聞ける

その全てを

一瞬で失った時

俺は声にならない叫び声をあげた

相手は21の大学生

酒を飲んで運転していた

俺は殴った

目の前でいなくなった

その悲しみすら忘れて

ただひたすら殴った

気付いたら相手は気絶してた

後日親に連れられ謝ってきた

一人でくる度胸もないのか

妻は

娘は

帰ってこないんだぞ

18の時から

過ごした季節を

返してくれよ…

2007/04/10 (Tue)

[150] 時効
詩人:大さん [投票][編集]

軽はずみな行動が君を怒らせ
傷つけた

二人で行ったあの街も
二人で乗ったあの電車も



もう


二人でいることはないんだね

俺には君を愛する資格はない
分かっているけれど


まだ…君を…

2007/05/10 (Thu)

[151] Send
詩人:大さん [投票][編集]

たった一言

その一言が言えず

離れていくお前

「好きだ」

それだけなのに

言えない

明日には

お前は旅立つ

せめて

飛行機に乗る前に

一言

俺から好きという言葉を


旅立たさせるよ

2007/05/10 (Thu)

[152] さよならは
詩人:大さん [投票][編集]

明日を迎えることが
どんなに辛いだろう

二人を離す時が
徐々に近づき
僕は笑顔で言った

「君の夢なんだから」
「俺は構わないから叶えるんだ」

君はいきなり抱きつき
僕の胸で泣いていた
僕はそんな君を
ただ抱きしめていた


さよならと二人に言うんじゃなく
今までの日々に向かって
明日からまた別々の道へ
行くけれど
心はいつもここに

2007/05/12 (Sat)

[153] STYLE
詩人:大さん [投票][編集]

これが俺のReggae Style

絶対やったるデケェ舞台

皆虜になれば愉快愉快

音の鳴る方へ向かい

二人繋いだ手と手は離さない

2007/05/12 (Sat)
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