金に動かされ

金に惑わされ

今日も買う馬券

パチスロも止められん

女を口説く為

注ぎ込むだけ

財布もポイントカードだけ

止められない金の雨

目が覚め壁を舐め

気がつきゃ人生の崖

そんな所にヤバめな女発見

踏み出せば一瞬で背中に羽根

ボロボロになった羽根で

遠くまで消えてった

なれの果ては夜空に浮かぶ金

昨日連絡したら


「彼氏出来た」



終わったよ俺の恋



明日からどう生きようかな



何も考えられない



あっ



涙が出てきた



眠いんだな


とりあえず



寝よ

心ってどこにある？


心臓？


頭？


俺は思う


自分が信じる考えの中に心はあると



だから俺は



消えないように信じるものを



今も持ち続ける



心は自分を生む



自分から心が生まれる



逆に心に飲み込まれないよう



消えないよう



今日も胸を張って生きる

俺はずっと舵をとり


あてもなく海をさ迷う


道しるべはいらない


俺は俺の道を行く


帆はしっかりと張り


荒波にも耐える


その内穏やかになり


海岸線へと辿り着いた


そこから先は分からない


見た者しか知り得ない


俺はその場所へと行きたい


今も舵をとる


行く先は一つ


それは自分にしか分からない

俺は俺


お前はお前


それで良いだろ

海へと向かった

ただ



青い空を見たいからさ

手紙って


素晴らしいと思いませんか？


メールとは違う


何かがあると


俺は信じてます


今は見なくなった手紙


メールではなく


手で書いた


自分の気持ちを送りませんか？

大地を踏みしめ

喜びを表す

悲しくなれば

大地に倒れる

空を見上げ

明日を感じ

森を見ては

心を落ち着かせる

花は咲き

鳥は鳴き

風は囁き

月は僕らを照らす

そうやって生きてきた


僕ら人間

自然に生かされ

自然と生きてきた

今日も

明日も

きっとこれからも

別れは切ない


けどそれが俺を強くさせる


お前と出会って


俺はおっきくなった


人として


一人の男として


今なら分かる気がする


別れて沢山知ることが出来たよ


ありがとう

今日も眠る
君のいないベッドの上で
涙で濡れた枕が
俺に話しかけてくる

抱き合って過ごした時は
いつもより愛を感じ
孤独を紛らわす
君の吐息が
俺を和ませた

いつまでも夢を語り
朝まで笑ってたね
俺は幸せにすると
君に誓ったよね


あの頃を
思い出すだけで
泪が止まらず
自分を責めていく
もう
ベッドの上には
君の温もりは
俺には分からない