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大さんの部屋


[149] 悲しみにくれる日の
詩人:大さん [投票][編集]

家がある

迎えてくれる家族がいる

あったかいご飯がある

娘の笑顔が見れる

妻の声が聞ける

その全てを

一瞬で失った時

俺は声にならない叫び声をあげた

相手は21の大学生

酒を飲んで運転していた

俺は殴った

目の前でいなくなった

その悲しみすら忘れて

ただひたすら殴った

気付いたら相手は気絶してた

後日親に連れられ謝ってきた

一人でくる度胸もないのか

妻は

娘は

帰ってこないんだぞ

18の時から

過ごした季節を

返してくれよ…

2007/04/10 (Tue)

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