詩人:大さん | [投票][編集] |
あの日待ちわびていた
そこに立っていた
気にする事も臆することも
迷うことも知っていた
気にかけてたあの子
共に歩いてきた
僕が列車に乗り込むまで
共に歩いてきた
僕はもう戻ってこないよ
駅のホームからは『頑張れ』と
いつまでも心の奥まで響いた
列車の中で涙流して
皆の声を胸に抱いてきて
旅立つ僕にくれた
勇気という名の宝物を
もう帰ってこないと叫んで
苦しかったあの時を胸に
先立つ僕にくれた
勇気という名の思い出を
街に着いてからの僕は
さ迷ってばかりいた
右も左も分からないのに
上司に怒られる毎日
それでも故郷を思って
がむしゃらに頑張っていた
闘う事を信じる事を
強く生きる事を覚えた
列車の中で涙流して
皆の声を胸に抱いてきて
旅立つ僕にくれた
勇気という名の宝物を
もう帰ってこないと叫んで
苦しかったあの時を胸に
先立つ僕にくれた
勇気という名の思い出を
列車の中で涙流して
皆の声を胸に抱いてきて
旅立つ僕にくれた
勇気という名の宝物を
もう帰ってこないと叫んで
苦しかったあの時を胸に
先立つ僕にくれた
勇気という名の思い出を