詩人:大さん | [投票][編集] |
街の明かりが夜空に届き
浮かぶ雲は景色を映し出す
君のいない夜
今年は一人でクリスマス
去年の様に楽しみたかった
なんでいなくなってしまったの
街の明かりが消えゆく度に君を想う
君の灯が消えた時
僕は苦しかった
今日は初めての君のいない夜…
ずっと一緒にいれると思ってた
手をつなぎ温もりを感じていたかった
抱きしめて離したくなかった
これも運命なんだね
空からは白い涙が降ってきた
僕に寄り添うように…
今年はホワイトクリスマス
降ってくるのは君の気持ちなの?
哀しみを忘れさせようとしてるんだね
雪の降る音が頭の中に入ってくる
『ありがとう…』
君の言葉が今でも忘れられない
12月の風が僕を元気づける
今年も用意したプレゼント
君に捧げるプレゼント…
ずっと一緒にいれると思ってた
手をつなぎ温もりを感じていたかった
抱きしめて離したくなかった
これも運命なんだね
空からは白い涙が降ってきた
僕に寄り添うように…
雪はやむことを知らず
今日を彩っていく
君との写真を相手にグラスをかたむけ
疲れが癒えていく
もう戻ってこないよ
写真の中の君が僕に勇気をくれる
部屋の中で一人
寂しくなったら
白い涙が降ってきた