出会ったから 別れるんじゃなくて

別れたから 出会うんじゃなくて

いつか別れるのを知ってるから

出会えて嬉しいんだと思う

そうしたかった訳でも
そうしようとした訳でもない


声にならないくらい
腫れ上がった心が

引いていく波のように

「私」の感覚を地に還し

脱け殻の中に

張り詰め押し拡げようとする一端が

そこにひとつ



溢れた






転がり





堕ち




はち切れた


張り倒した

突き破った

大破した
捲き込み
飲み込み
より一層
よりいっそう












細く



細、く






ひとしきり



縮み戻る
















気が付くと












泣いていた

　勢いよく踏み切り　　　










　　　　　　　　　天高く突き上げ


















　確かに掴んだ　　　　　









　　　　　　　　見えた


















　　探してたんだよ

息つく暇も無いような10代
　躍動　衝動　
そんな刺激が糧なのです　
カウントダウンが嫌いでした
その1日 その1秒
死んでいるような気がして
新しいものが欲しいのです
おジイになってもドキドキしてたい
大人になってもワクワクしてたい

這い上がるんです
明日はまだありません
飛び上がるんです
足場は崩しておきました
　準備運動？
此処まで走って 来たんですから








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さぁ 始まるよ





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生きてみませんか？








　　　　　　　　　　　　　　　　遥か








　　　　　　　遥か






　　　　　　そんな







　　　　　　　　　　　　　　　　　近く







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続々と








　　　　　　ゾクゾクと






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

本当に つらいなら、




逃げていい。




ただ




その逃げ道は、




僕であってほしい。

自信があった



わけじゃない。



ただ、



目を逸らさなかっただけ。

悩み放題




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　間違い放題





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　止まり放題











ほら、こんなにも　自由だ。







絶対、もと取ってやるんだから♪

傷付け合う為だけに、





出逢ったんじゃないよ。

びーっくり僕は
びーっくりっ。

そんなもん全部ぶっ飛ばすくらいの気持ち。