詩人:なってくる | [投票][編集] |
空の詩を書こう
もう 下を向けなくなるくらい
全身に風を受け取って
両手広げて持ち上げて見る
仰ぎ見るって こんな感じ
もちろん目は 閉じてるから
今は 空色じゃなくてもいいよ
この the earth
僕は張り付いて
銀河の彼方を透かして見てる
太陽はそれに気付いてない
裏も表も どっちも君だろ
広がってくんだよ
拡がって
遠くなって
それでも月は ついてくるから
僕は生きてていいんだな
星は晴れて
雲は滑って
僕は じりじり動く
やっぱり まだ、「見上げて」たいよ
詩人:なってくる | [投票][編集] |
詩を書きてーんだ!
伝えてーことが山ほどあんだよ
一人でも多く
いろんな人に
みんなにみんなに一人一人に
地球中の人類全部に
聞いてほしいし
見てほしい
好きならとことん浸ってほしい
そしていつか、
本当に必要な人に
届いてほしいんだ。
やっぱりまだ生きてーよ、カミサマ!
詩人:なってくる | [投票][編集] |
『萎びた林檎・融けたアイス・伸びたラーメン・湿気った煎餅で 行ってやるさ。』(←タイトル)
夕日にかざしたその右手は
「まだ掴めるものがたくさんある。」
と言って笑ってみせた。
《さあ、行くんだ。》
持って来過ぎた荷物を置いて────
(p.s.今からだって 遅くはない、と思うのです。)
詩人:なってくる | [投票][編集] |
19って文字が
妙に大人びてて嫌で
必死に足を
縮めて伸ばして
縮めて伸ばして
それでも脱げなくて
タイツみたいな19は
タイツみたいに薄いのに
タイツみたいに張り付いて
もう脱げないのかって
今さらピーターパンの魅力がわかって
バカだなって
おかしくなって
まあいいやって
別に何もないやって
そのままでいいじゃんねー?(笑) って
一人で納得して
ゆっくりシワを伸ばして
大事に履き直すことにした
詩人:なってくる | [投票][編集] |
…ねぇ、神様。
僕はいずれ、死ぬんでしょう?
どうせ死ぬなら、さ、
世界中の悩み・痛みの全てに共感出来る
過去と身体にして
目も見えず
耳も聞こえず
声も出せず
手足も動かせなくても
たった一度、
世界中の人類全部に向けて
最高に幸せだ≠チて伝えさせてから
僕を殺してよ
詩人:なってくる | [投票][編集] |
音楽って時々 おしゃぶりみたいだ 恋の駆け引きってホントに 電磁誘導みたいだ 宇宙ってそういえば 身内みたいだ 教科書ってまるで 眼鏡みたいだ 別れっていつも 夏休みの宿題みたいだ 歴史ってどうしても 避難訓練みたいだ 運命ってどこか 後悔みたいだ 感動って思い起こせば 羊水みたいだ 世界を見つめる僕ってきっと いたずらっ子みたいだ
さぁ、あなたの番です。