| 詩人：なってくる | ［投票］［編集］ |
今日はひどく落ち着いているのです
父親が帰ってきたからかな
何を聞き、何を言ってくれた訳でもなく
酔っ払うと面倒だけれど、
昨日まで
得体の知れない焦りや不安に押し潰されて
縮こまって凍りついてた か細い心が、
いつの間にかすっかり
熔けていたみたいです。
「大丈夫」って
「順調だ」って
「なんだそんなこと」って
「全然大したことない」って 鼻で笑って、
タイムマシンで戻れた時には
ただ そう言ってあげたいな。
「生きるのは初めてです。」
「要領よく生きて、
効率よく死ぬのがイヤです。」
感動はきっとそれを知っています。
───当人は全く気付いてないだろうけど、
ちょっと「いいな」と思えた
何でも無かった今日。
僕はいつか一人、
思い出すのだろう。
| 詩人：なってくる | ［投票］［編集］ |
この気持ちは何周しても君が好きだ！！
どれだけ前から好きだったとか
そんなのどうでもいい訳で
どれだけそいつが好きかって
そこから絶対目を離すなよ
| 詩人：なってくる | ［投票］［編集］ |
言葉遊びと読んでるうちは
わかった気になってるだけさ
ほんとの気持ちはわからないって
端から決め付けてるうちは
見えない差異は見えないままさ
| 詩人：なってくる | ［投票］［編集］ |
「男なのに」って思うくらいなら
もう男じゃなくてもいいよ
「女なのに」って思うくらいなら
もう女やめてもいいよ
「人間なのに」って思うくらいなら
もう忘れてもいいよ
| 詩人：なってくる | ［投票］［編集］ |
世界は変わるものなのです
運命は変えられるものなのです
《もっと世界は広いよ》って教えてくれる歌が好き
好きなのに似合わないもの
全部抱き締めてたいだけなんだ
| 詩人：なってくる | ［投票］［編集］ |
何一つ守れなくても
誰一人救えなくとも
昨日より今日が輝いていなくても
誰かより自分が…
自分より誰かが…
〝それでも好きでいていいのです〟